安来市が取組む地方創生プロジェクト
事業の詳細
1. この事業の背景(地域の現状・課題)
安来市は1985年の49,616人をピークに人口が減少しており、2024年12月時点で35,112人となっています。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2060年には18,300人まで減少する見通しです。少子高齢化と若年層流出が進行しており、出生数や就業人口の減少が地域の持続性に影響を及ぼしています。
- 総人口:49,616人(1985年)→ 35,112人(2024年12月)
- 将来推計人口:2060年に約18,300人の見込み
- 年齢別の変化(1975年 → 2020年)
- 年少人口(0~14歳):10,861人 → 4,277人
- 生産年齢人口(15~64歳):32,118人 → 18,817人
- 老年人口(65歳以上):5,815人 → 13,835人
- 出生数・死亡数:近年は出生数が減少し、2023年は出生157人に対し死亡609人で自然減452人
- 合計特殊出生率:1983~87年は2.14、2018~2022年では1.47(人口置換水準2.07を下回る)
- 社会増減:転入・転出ともに減少傾向で、2023年は転入792人、転出941人で社会減149人
- 若年層流出:10代・20代の流出が大きく、2023年に157人の減少(主な理由は就学・就職)
- 課題の整理:若者定着と雇用の確保、結婚・出産・子育て環境の充実、住環境・地域コミュニティの維持が喫緊の課題です
2. 具体的な施策(取組内容)
本事業は「結婚・出産・子育て支援」「産業振興による雇用創出」「住環境の向上」「多様で魅力的な地域形成」の4分野で施策を展開します。以下に分野別の主な取組例を整理します。
ア 結婚・出産・子育てを支援し、女性の定着を図る事業
- 結婚活動支援事業
- 不妊治療費助成事業
- 母子健康情報アプリ事業
- 放課後児童クラブの充実、保育料軽減、子ども医療費助成、ふるさと教育の推進 等
イ 産業振興により、魅力ある雇用の場を創出する事業
- 企業立地雇用促進事業
- サテライトオフィス事業
- 新規就農円滑化対策事業
- 誘客推進事業(観光振興・商業振興など)
- 企業誘致や既存産業(鉄鋼業、農業等)の振興による就業機会の確保 等
ウ 住環境を向上し、市民の定住意識を高める事業
- 公営住宅整備事業
- 民間賃貸住宅家賃助成等による住宅確保
- 道路改良事業・公共交通の充実によるネットワーク整備
- 定住サポートセンター事業(移住相談・情報発信強化)
- 遠隔診療・遠隔相談事業、地域医療の確保・充実 等
エ 多種多様で魅力的な地域を形成する事業
- 地域づくり推進事業(地域コミュニティの担い手育成・拠点づくり)
- 自主防災組織支援事業(防災体制の整備)
- 出張市役所サービスの導入事業 等(市民が安心して暮らせる基盤づくり)
3. 数値目標・KPI
本事業で設定されている主要なKPIと、計画開始時点の現状値および2025年度の目標値を示します。
| 指標 | 現状値(計画開始時点) | 目標値(2025年度) | 関連基本目標 |
|---|---|---|---|
| 出生数(年間) | 157人 | 272人 | 基本目標1 |
| 女性の社会増減数 | △74人 | 42人 | 基本目標1 |
| 市内就業者数 | 19,181人 | 19,300人 | 基本目標2 |
| 社会増減数(市全体) | △149人 | 59人 | 基本目標3 |
| 安来市への愛着度 | 68.7% | 70% | 基本目標4 |
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | 第2期安来市まち・ひと・しごと創生推進計画 |
|---|---|
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
関連するSDGs
お問い合わせ先
| 自治体 | 島根県安来市(島根県) |
|---|---|
| 担当部署 | 政策企画課 |
| 電話番号 | 0854-23-3056 |
| 自治体HP | 公式サイトを開く |
出典
島根県安来市の企業版ふるさと納税について
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