グローバル人材の育成プロジェクト
事業の詳細
1. この事業の背景(地域の現状・課題を数値と共に整理)
御杖村は山あいの小さな村で、総人口は1980年の3,430人から令和6年に1,393人まで減少しています。人口構成の変化として、老年人口(65歳以上)の割合は平成2年(1990年)の23.4%(710人)から令和2年(2020年)に60.4%(891人)に増加しています。一方、年少人口(0~14歳)は約419人(約13%)から約50人(約3.4%)に減少し、生産年齢人口(15~64歳)は1,906人(62.8%)から534人(36.2%)へ減少しています。
出生数は長期的に減少し、令和5年の出生数は1人、死亡数は48人であり、自然増減は▲47人となっています。社会動態では近年に転入が転出を上回る年もあり、社会減の傾向はやや縮小していますが、純増減は過去10年で30~70人台のマイナスで推移しています。
これらの人口減少・少子高齢化に伴い、地域の産業(農林業等)の担い手不足、空き家や耕作放棄地の増加、集落維持の困難といった課題が顕在化しており、子どもたちの学びや国際性を育む施策による「人を育てる土壌」の強化が求められています。
2. 具体的な施策(取組内容)
グローバル人材育成プロジェクトとして、御杖村が実施している主な取組内容は次のとおりです。
- 公営塾「グローバル人材育成塾」の開講:保育所幼児から中学生を対象にレッスンを実施します。
- 少人数・個別対応のレッスン:少人数を活かし、ひとりひとりに寄り添った指導を行います。
- 幼児(保育所)向け英会話:毎週の英会話教室でダンスや歌を取り入れ、体感を通じて学習を進めます。
- 小学生向け英語指導:学習の進展に合わせて「会話が聞き取れる」といった実感を得られる授業を展開します。
- 中学生向け学習支援:テスト対策や苦手科目の克服を目的とした、目標を持った受講支援を行います。
- 教育の目指す方向性:子どもたちが学習効果を実感できること、御杖村で育って良かったと感じられる魅力ある子育て環境づくりを目指します。
- 事業運営・評価:毎年度2月に外部有識者による効果検証(PDCA)を行い、検証結果は速やかに公表します。
- 資金・実施期間:寄附の目安は100,000千円(2025~2029年度累計)、事業実施期間は2025年4月1日から2030年3月31日までです。
3. 数値目標・KPI
本事業に関連する客観的指標(重要業績評価指標)は、地域再生計画の数値目標と整合しています。主要な指標は次のとおりです。
| 指標 | 現状値(計画開始時点) | 目標値(2029年度) | 関連する基本目標 |
|---|---|---|---|
| 御杖村へ愛着や誇りを感じている村民の割合 | 60.4% | 100% | 基本目標2(“育成の杖”で“ひと”の縁を育む) |
| 移住世帯数(年間) | 3世帯(現状) | 年間4世帯 | 基本目標3(“環境の杖”で“むら”の縁を深める) |
| (参考)新規創業者数(5年間目標) | 4人 | 5人(5年間で) | 基本目標1(“創造の杖”で“しごと”の縁を広げる) |
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | 御杖村第2期まち・ひと・しごと創生推進計画 |
|---|---|
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
お問い合わせ先
| 自治体 | 奈良県御杖村(奈良県) |
|---|---|
| 担当部署 | むらづくり振興課 |
| 電話番号 | 0745-95-2001 |
出典
奈良県御杖村の企業版ふるさと納税について
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