大和高原「福住村プロジェクト」 ~「持続可能な循環型の里山暮らし」の実現を目指して~
事業の詳細
この事業の背景(地域の現状・課題)
大和高原の福住地域では、人口減少・少子高齢化、地元中学校の廃校、空き家の増加、耕作放棄地の拡大等の課題が顕在化しています。これらの課題を受け、令和3年度から「大和高原『福住村』プロジェクト」を始動し、里山資源を活用した循環型の暮らしの実現を目指しています。
- 天理市の人口動向:1995年ピーク74,118人 → 2025年(1月)60,686人。将来推計では2045年45,162人、2070年28,179人と減少が見込まれます。
- 年齢構成の変化:0~14歳は1995年11,253人→2025年6,985人へ減少、65歳以上は1995年10,180人→2025年17,151人へ増加しています。
- 生産年齢人口(15~64歳)は1995年約52,685人をピークに減少し、2025年には約36,550人まで低下しています。
- 自然動態:出生数は1996年の830人をピークに減少し、2023年は371人。死亡数は2023年に780人で、自然増減は▲409人(自然減)です。
- 社会動態:1995年は転入超過(+1,140人)でしたが、近年は転出が上回り、2022年▲669人、2023年▲357人の社会減となっています。
- 高原地域固有の課題として、廃校(中学校)の発生、空き家・放棄農地の増加(放棄茶畑の再生が課題例)があります。
具体的な施策(取組内容)
大和高原「福住村」プロジェクトでは、里山の地域資源を活かし、官民連携で複合的な取組を進めます。主な施策は以下のとおりです。
| 施策 | 内容 |
|---|---|
| 空き校舎の利活用 | 廃校となった中学校の校舎を地域拠点として整備し、イベントや交流拠点、教育・体験プログラムの場として活用します。 |
| オーガニックビレッジ(有機農業) | 科学技術を活用した有機農業の推進、放棄茶畑の再生などを通じて農地の再生と地域産品の創出を図ります。 |
| 環境・資源循環(バイオマス) | バイオマスユニットを活用した炭づくり等、里山の副産物を活かす環境循環型の取り組みを実施します。 |
| 移住・定住促進・教育 | 移住促進やお試し居住、教育プログラムの整備を通じてU・I・Jターンや若年世代の定着を図ります。 |
| 農村RMO・地域運営支援 | 農村型地域運営組織(RMO)の推進により、地元主体の運営・維持管理や地域経済の活性化を支援します。 |
| 創業・就労支援 | インキュベーションや若者・女性を中心とした就労支援を行い、域内での雇用創出を図ります。 |
| 拠点を活用した賑わいづくり | 拠点施設でのイベントや観光プログラムにより交流人口の拡大と地域のにぎわい創出を進めます。 |
数値目標・KPI
事業の評価指標は計画の数値目標と整合させて設定されています。福住村プロジェクトを含む施策に関連する主なKPIは次のとおりです。
| KPI | 現状値 | 目標値 | 関連戦略 |
|---|---|---|---|
| 法人登記事業所数 | 1,358社 | 1,400社 | 戦略1 |
| 市外からの転入者数 | 2,525人 | 2,550人 | 戦略2 |
| 0~14歳人口(年少人口) | 7,332人 | 6,500人 | 戦略3 |
| 「安心してこどもを産み育てられる」と感じる市民の割合 | 35.9% | 40.0% | 戦略3 |
| 健康寿命(平均自立年数) | 男性17.97年 / 女性20.22年 | 男性18.36年 / 女性20.70年 | 戦略1・4 |
| 地域で支え合う仕組みが充実していると思う市民の割合 | 38.2% | 45.0% | 戦略4 |
| 住みやすいと感じている市民の割合 | 65.0% | 68.0% | 戦略4 |
補足:本プロジェクトは官民の多様な主体が連携して実施し、拠点整備・農業再生・環境循環・移住促進等を通じて地域の好循環を目指します。事業実施期間は2025年4月1日から2030年3月31日までで、寄附の金額目安は7,500,000千円です。
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | 第2期天理市まち・ひと・しごと創生推進計画 |
|---|---|
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
関連するSDGs
お問い合わせ先
| 自治体 | 奈良県天理市(奈良県) |
|---|---|
| 担当部署 | 市長公室総合政策課 |
| 電話番号 | 0743-63-1001 |
| 自治体HP | 公式サイトを開く |
出典
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