知夫村まち・ひと・しごと創生推進計画
事業の詳細
1. この事業の背景(地域の現状・課題)
人口は 2019 年の 636 人をピークに減少し、2024 年には 581 人まで落ち込んでいます。国の推計では 2030 年には総人口が約 453 人になる見込みです。年齢別では、年少人口(0~14 歳)が 2020 年の 68 人をピークに減少、また生産年齢人口(15~64 歳)は 2019 年の 281 人をピークに減少し、2024 年には 247 人となっています。
出生数は 2018 年の 10 人をピークに減少し、2022 年には 2 人となっています。一方で死亡数は増加傾向(2021 年 16 人)であり、自然増減は▲23 人の自然減となっています。合計特殊出生率は 2023 年で 1.75 と県平均を上回っていますが、出生数自体は少ない状況です。
社会動態では 2018 年に転入(49 人)が転出(31 人)を上回る社会増が見られましたが、基幹産業である漁業の衰退に伴う雇用機会の減少などにより転出が増加し、2024 年には▲24 人の社会減となっています。これらにより産業・雇用・税収の縮小や高齢化の進行、子育てや教育・労働力確保への影響が懸念されます。
2. 具体的な施策(取組内容)
計画は「異なる背景を持ち、頑張る人を『くささない』文化をつくる」「知夫の魅力を高め、ファンをつくる」「知夫の賑わいをつくり、暮らしの基盤を守る」「誰もが幸せで、長く住みやすい環境をつくる」の4つを基本目標として、下記の具体施策を実施します。
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異なる背景を持ち、頑張る人を「くささない」文化をつくる
- 旧保育所跡地を活用した村民等の交流機会の拡充
- ごみ処理ルールの明文化と環境保護意識の向上
- SDGs に基づく多様性・包摂性を横断的施策として導入
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知夫の魅力を高め、ファンをつくる
- 島留学制度の推進と事業継続体制の維持(寮運営や教育コーディネート体制の確保)
- 教育・観光の広域連携による取組の推進
- SNS 発信強化やクチコミ基盤による関係人口づくり
- シングルマザー移住や企業連携によるリビングシフト、テレワーク誘致等の定住促進施策
- 観光資源を活かした EC サイト充実やガイド体制の整備
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知夫の賑わいをつくり、暮らしの基盤を守る
- 地域産業の担い手確保・育成(漁業・農業・畜産・商業・サービス業の担い手募集と育成支援)
- 事業承継支援、技能・職人の確保、目標を絞った人材募集
- 水産加工場など社会資本整備による雇用創出と特産品化支援
- 商業・サービス業の継承支援と新規事業創出支援
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誰もが幸せで、長く住みやすい環境をつくる
- 子育て世帯・高齢者向けの福祉・支援制度の維持と拡充
- 相談窓口の官民・地域連携体制の構築(リクルーター・メンター配置)
- 住宅あっせん・手配窓口の一本化、募集情報・賃料・契約等の運営見直し
- 空き家改修や定住促進住宅(集合住宅)整備による住環境の整備
3. 数値目標・KPI
| KPI | 現状値(計画開始時点) | 目標値(2025年度) | 対応基本目標 |
|---|---|---|---|
| 子どものためのプレイパーク(公園)整備 | 0 箇所 | 1 箇所以上 | 基本目標1 |
| 知夫おそうじクラブの活動回数 | 年 3 回 | 年 4 回 | 基本目標1 |
| 島留学:留学生等の受入(人員) | 現状の受入体制あり(人員例:寮長・寮職員・教育コーディネータ等の配置) | 必要な人員を維持(寮長1名・寮職員(食事係)2名・教育コーディネータ3名・教育支援員1名 等) | 基本目標2 |
| 企業誘致数 | 0 件 | 1 件 | 基本目標2 |
| 奨学金の貸与・返還免除規定による採用(Uターン促進) | 奨学生採用:0 名 | 奨学生採用:年 2~3 名程度 | 基本目標2 |
| 観光協会 Web(EC)アイテム登録数 | アイテム登録数:15 個/売上:2 万円 | アイテム登録数:30 個/売上:10 万円 | 基本目標2 |
| 観光ガイド体制(ガイド数) | ガイド数:2 名 | ガイド数:3 名以上 | 基本目標2 |
| 本村出身の島前高校生の割合(地域志向) | 0% | 80%以上 | 基本目標2 |
| 大学生インターンシップ受入・交流機会 | インターン受入:5 人/交流機会:年 0 回 | インターン受入:8 人/交流機会:年 2 回 | 基本目標2 |
| 新規就農者の移住・定着(担い手確保数) | 0 人 | 2 人 | 基本目標3 |
| 漁業における担い手の確保 | 担い手:1 人/事業継承:0 | 担い手:3 人/事業継承:1 | 基本目標3 |
| 畜産担い手プロジェクト(年間就農者確保) | 年間就農者:0 人 | 年間就農者:2 人 | 基本目標3 |
| 水産加工場整備による雇用創出・販売額 | 雇用創出:6 人(パート含む)/販売額:2,500 万円(R6) | 雇用創出:9 人(パート含む)/販売額:4,500 万円(R7) | 基本目標3 |
| 商業・サービス業の担い手づくり(人材確保数・事業継承) | 人材確保数:1 名 | 人材確保数:3 名/事業継承:2 件 | 基本目標3 |
| 出生数 | R6 年度:年間 4 名 | 年間 5 名 | 基本目標4 |
| 合計特殊出生率 | R6 年度:1.75 | 2.0 | 基本目標4 |
| 要介護認定率 | R6 年度:23.3% | 18% | 基本目標4 |
| 高齢移住者の地域雇用・社会参加の推進(雇用創出数) | 0 名 | 3 名 | 基本目標4 |
| 村民幸福度・定住意向(「住み続けたい」と答えた割合) | 61.2% | 80.0% | 基本目標4 |
| リクルーター・メンターの配置 | リクルーター:0/メンター:0 | リクルーター:1/メンター:1 | 基本目標4 |
| 空き家改修件数 | 年 0 件 | 年 2 件程度 | 基本目標4 |
| 定住促進住宅の整備(集合住宅) | 整備戸数:現状なし | 整備戸数:集合住宅 1 棟 6 戸 × 2 箇所(うち 1 箇所は一時定住者向け) | 基本目標4 |
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | 知夫村まち・ひと・しごと創生推進計画 |
|---|---|
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
お問い合わせ先
| 自治体 | 島根県知夫村(島根県) |
|---|---|
| 担当部署 | 地域創生課 |
| 電話番号 | 08514-8-2211 |
| 自治体HP | 公式サイトを開く |
出典
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