第2期桜井市まち・ひと・しごと創生推進事業
事業の詳細
1. この事業の背景(地域の現状・課題)
桜井市は2000年の人口63,122人をピークに減少が続き、2019年末には56,784人と20年間で6,000人以上減少しています。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、2040年には46,602人になる見込みです。
社会増減では若年層(特に20代・30代)の転出超過が大きく、2020年は社会減が▲264人となっています。自然増減では合計特殊出生率の低下や子育て世代の転出により2005年以降マイナスが続き、2020年は自然減▲349人です。人口減少の進行は、都市部へのヒト・モノ・カネの流出加速や地域経済の衰退、少子高齢化の進展が懸念されています。
これらの課題に対応するため、以下の4つの基本目標を掲げ、歴史文化や自然資源を活用した観光促進と産業活性化、子育て環境の充実などを進めます。
- 基本目標1:魅力的な働く場を創出する戦略的プロジェクト
- 基本目標2:地域資源を活用し来訪を促進する戦略的プロジェクト
- 基本目標3:子育て世代に選ばれるまちづくり戦略的プロジェクト
- 基本目標4:誰もが安心して快適に暮らせるコンパクトなまちづくり戦略的プロジェクト
2. 具体的な施策(取組内容)
第2期桜井市まち・ひと・しごと創生推進事業は、以下の4分野で具体的施策を推進します。
ア 魅力的な働く場を創出する事業
- 先端技術等の活用による農林業の効率化・高収益化を図り、稼げる一次産業を創出します。
- 三輪素麺や木材など伝統的な地場産業の技術を活用し、付加価値向上と先端技術による生産性向上を図ります。
- 商業・観光業の育成・支援を充実させ、地域経済への波及効果を高めます。
- 一次・二次・三次産業が連携する6次産業化を推進してブランド力を高めます。
- 若者・高齢者・外国人等への就業支援を充実させ、市内就業者の確保に取り組みます。
- 企業立地や雇用に関する情報発信を強化します。
- 主な具体的取組:先端設備等導入促進基本計画に基づく支援事業、商店街活性化事業 等
イ 地域資源を活用し来訪を促進する事業
- 歴史的街並みや地場産品、高付加価値化による市全体のブランド化を図ります。
- 観光地や歴史文化資源周辺の受入環境整備やルート上の景観整備により周遊観光の利便性と質を向上します。
- 奈良県・DMO・周辺市町村との広域連携や、食・農をテーマにした新たな観光・産業の創出によりプロモーションを充実します。
- SNSやメディア等で国内外へ積極的に情報発信します。
- 主な具体的取組:大和さくらいブランド認定事業、地域観光力強化事業 等
- 地域プロジェクトの例:
- 大神神社参道周辺地区まちづくりプロジェクト:JR三輪駅から大神神社への動線を中心に拠点施設を整備し来訪者の回遊性向上と賑わい創出を図ります。
- 纒向遺跡及び市内文化財の先端技術等を用いた魅力発信プロジェクト:AR・VR等の技術を用いた解説アプリを製作し、文化財保護啓発や健康促進、学校教育で活用します。
ウ 子育て世代に選ばれるまちづくり事業
- 保育・教育施設や子どもの遊び場の整備を進め、切れ目のない保育・教育環境を整備します。
- 不妊・不育治療の助成や妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援、子育て相談体制の充実を図ります。
- 仕事と家庭の両立支援や学力向上に資する教育環境(英語教育・ICT等)を整備します。
- 本市の子育て環境を情報発信し、移住・定住の促進に繋げます。
- 主な具体的取組:地域子育て支援拠点事業、ひみっこぱーく運営事業 等
エ 誰もが安心して快適に暮らせるコンパクトなまちづくり事業
- 「陽だまり政策」を推進し、健康保持・増進や包括的な福祉支援体制を構築します。
- 道路・橋梁等の都市インフラの長寿命化・維持管理を推進し、安全な都市基盤を形成します。
- 桜井駅前などへの都市機能集約や空き家の利活用により中心市街地の求心力を高めます。
- 持続可能な公共交通ネットワークの構築や観光ニーズに対応した交通整備を進めます。
- 災害・感染症等に対する備えや地域共生社会の実現に向けた包括的支援体制を整備します。
- 主な具体的取組:地域共生社会の実現に向けた包括的支援体制構築事業、大神神社参道周辺地区まちづくり事業 等
3. 数値目標・KPI
| KPI | 現状値(計画開始時点) | 目標値(2025年度) | 対応基本目標 |
|---|---|---|---|
| 社会減の抑制(社会増減) | ▲264人 | 0人 | 基本目標① |
| (全産業)労働生産性 | 4,037千円 | 4,186千円 | 基本目標① |
| (全産業)付加価値額 | 54,698百万円 | 55,852百万円 | 基本目標① |
| 観光客単年度増加数 | ▲151,941人 | 100,000人 | 基本目標② |
| 魅力度ランキング(地域ブランド調査) | 514位 | 450位 | 基本目標② |
| 認知度ランキング(地域ブランド調査) | 585位 | 500位 | 基本目標② |
| 第2子以上の出生数 | 178人 | 180人 | 基本目標③ |
| 0~14歳の子どもの転出超過数 | ▲172人 | 0人 | 基本目標③ |
| 15~39歳の若者の転出超過数 | ▲20人 | 0人 | 基本目標③ |
| 「桜井市が住みやすいところ」だと感じる市民の割合 | 79.7% | 85% | 基本目標④ |
| 健康寿命(0歳時) | 男性:79.45年、女性:82.55年 | 男性:80.92年、女性:82.57年 | 基本目標④ |
| 災害による人的被害発生件数 | 0件 | 0件 | 基本目標④ |
寄附の金額の目安:1,230,000 千円(2021年度~2025年度累計)
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | 第2期桜井市まち・ひと・しごと創生推進計画 |
|---|---|
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
関連するSDGs
お問い合わせ先
| 自治体 | 奈良県桜井市(奈良県) |
|---|---|
| 担当部署 | 市長公室行政経営課 |
| 電話番号 | 0744-42-9111 |
| 自治体HP | 公式サイトを開く |
出典
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