宮城県南三陸町の企業版ふるさと納税
宮城県 · 認定事業 8件
宮城県宮城県南三陸町は、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を活用した寄附を募集しています。 現在8件の認定事業に寄附が可能です。 宮城県南三陸町の第2期まち・ひと・しごと創生推進計画は、震災後の人口減少・少子高齢化や水産業衰退を踏まえ、産業振興・定住促進・子育て支援・ブランド育成等の官民連携事業を通じて持続可能な地域づくりを目指します。
第2期南三陸町まち・ひと・しごと創生推進計画
KPI(数値目標)
転出超過者
現状 29 → 目標 20
合計特殊出生率
現状 1.22 → 目標 1.80
南三陸町内事業所数
現状 443 → 目標 445
地域再生計画の原文テキストを読む(5,120文字)
地域再生計画
1 地域再生計画の名称
第2期南三陸町まち・ひと・しごと創生推進計画
2 地域再生計画の作成主体の名称
宮城県本吉郡南三陸町
3 地域再生計画の区域
宮城県本吉郡南三陸町の全域
4 地域再生計画の目標
【地域の現状と課題】
本町の人口は、旧志津川町と旧歌津町が合併した 2005(平成 17)年に 18,645
人、5年後の 2010(平成 22)年には 17,429 人となり、合併後においても人口減
少が続いている。また、本町は、東日本大震災により町全体が壊滅的な被害を受
け、死者 620 名、行方不明者 211 名(2019(平成 31)年3月末時点)という未曽
有の大災害に見舞われ、それに伴う長期間にわたる仮設住宅での生活を余儀なく
されたこと等により転出者が増加し、震災後における本町の人口は大きく減少し、
2020(令和2)年1月末時点では 12,688 人となっており、震災以前より減少傾向
にあった人口は、震災後9年を経過した今も歯止めがかかることなく減少してい
る。また、本町では、1994(平成6)年以降から自然減が次第に大きくなってお
り、長らく社会減と自然減の複合による人口減少が続いている。また、年齢区分
別で比較すると、高齢者人口(65 歳以上)の割合が大幅に増加し、生産年齢人口
(15~64 歳)及び年少人口(0~14 歳)の割合がそれぞれ減少している。特に年
少人口の減少が顕著であり、少子化・高齢化が深刻な問題となりつつある。2019
(令和元)年 12 月に発表された宮城県推計人口において、南三陸町は県内市町村
で人口減少率が最も高い結果となり、本町の人口減少はとりわけ深刻な地域課題
となっている。
自然動態をみると、出生数は平成 23 年の 85 人をピークに減少し、令和6年に
1
は 40 人となっている。その一方で、死亡数は平成 30 年には 223 人と増加の一途
をたどっており、出生者数から死亡者数を差し引いた自然増減は▲160 人(自然
減)となっている。
社会動態をみると、震災の影響と基幹産業である水産業の衰退に伴い、雇用の
機会が減少したことで、町外への転出者が増加し、平成 26 年には▲402 人の社会
減となっている。このように、人口の減少は出生数の減少(自然減)や、転出者
の増加(社会減)等が原因と考えられる。
人口減少が地域の将来に与える影響は次のとおりである。
① 産業・雇用に与える影響
○ 1次産業から3次産業までの各産業において、担い手不足や売り上げの
減少等により、産業自体を維持することが困難になる。
○ 行政の機能や財源の縮小などにより、漁港などの適切な維持・管理が困
難になる。
○ 各産業の衰退が本町のイメージ低下につながり、全国から集まっていた
交流人口も減少する。
○ 購買人口の減少により、商店街をはじめとした地元向けの商業、サービ
ス業を維持することが困難になり、民間事業者の撤退など、住民の日常生
活に不便が生じる。
② 地域生活に与える影響
○ 自治会の構成員が減り、地域コミュニティの共助機能が低下する。
○ 集会所等のコミュニティ施設の維持・管理が困難になる。
○ 公共交通の利用者減により、BRTや町民バス等の運行数が減り、また
は運行が困難になり、交通の利便性が低下する。
○ 道路や橋梁の更新、維持補修が困難になる。
○ 情報通信事業者によるサービスの質や量が低下する。
○ 行政機能の縮小により、地域コミュニティの維持にかかる地域住民の負
担が増える。
③ 教育環境に与える影響
○ 児童、生徒数の減少により、複式学級などへ移行せざるを得なくなるこ
とから、著しい教育環境の変化が生じることになる。
2
○ 部活動やスポーツなどの活動の選択の幅が狭まるなど、支障が生じる。
○ 入学者が減少することで、町内に唯一の高等学校が存続できなくなる。
○ 学校教育施設、社会教育施設の更新、維持・管理が困難になる。
○ 公共交通の利便性が減少し、通学環境に支障が生じる。
④ 地域福祉に与える影響
○ 高齢化による医療や介護の需要増加に対し、財源や担い手の不足により
十分なサービスが提供できなくなる。
○ 南三陸病院の経営が困難になり、診療科目や診療日が減少し、身近な地
域で十分な医療が受けられなくなる。
○ 保育の受け入れなど、子育てニーズに対応できる環境が悪化する。
○ 医療費の負担が増加する。
○ 国民健康保険料、介護保険料の負担が増加する。
⑤ 行財政運営に与える影響
○ 生産年齢人口の減少や産業衰退による町税収入の減少が見込まれる一方
で、高齢化の進展による社会保障費等の扶助費の増大、公共施設やインフ
ラの維持費用に対応する財源の不足から、財政運営が非常に困難になる。
○ 財政の悪化に対応するために、行政が提供する公共サービスの水準引き
下げや廃止、水道使用料をはじめとした受益者負担の引き上げが避けられ
ないものとなる。
○ 行政機能が縮小せざるを得なくなることから、基本的な行政サービス以
外受けられなくなる。
【基本目標及び横断的な目標】
上記の課題に立ち向かい、活力ある持続可能な南三陸町を実現するため、行政
だけでなく、町内の意欲ある民間事業者と連携した官民連携による地方創生の取
組により、人口減少という深刻な課題を解決することを目標とする。
なお、これらに取り組むに当たっては、次の事項を本計画期間における基本目
標及び横断的な目標として掲げる。
・基本目標1 私たちは豊かな自然のなかでともに支えあい世代(いのち)を
つなぎます
・基本目標2 私たちは地域の仕事(ちから)を輝かせます
3
・基本目標3 私たちはともに未来を拓く人々が集う家(まち)をつくります
・基本目標4 私たちは南三陸町らしさを守り地域を育みます
【数値目標】
5-2の 達成に寄与する
現状値 目標値
①に掲げ KPI 地方版総合戦略
(計画開始時点(2027年度)
る事業 の基本目標
ウ 合計特殊出生率 1.22人 1.80人基本目標1
基本目標2
ア、ウ 南三陸町内事業所数 443人 445
基本目標4
イ 転出超過者 29人 20人 基本目標3
5 地域再生を図るために行う事業
5-1 全体の概要
5-2のとおり。
5-2 第5章の特別の措置を適用して行う事業
○ まち・ひと・しごと創生寄附活用事業に関連する寄附を行った法人に対する
特例(内閣府):【A2007】
① 事業の名称
南三陸町まち・ひと・しごと創生推進事業
ち か ら
ア 地域の 仕事 を輝かせる事業
ま ち
イ ともに未来を拓く人々が集う 家 をつくる事業
い の ち
ウ 豊かな自然のなかでともに支えあい 世代 をつなぐ事業
エ 官民連携で南三陸町らしさを実現する事業
② 事業の内容
ち か ら
ア 地域の 仕事 を輝かせる事業
地域のしごとをより魅力あるものとし、働きたい職場をつくる、地域
のしごとと、しごとを求めるひととをつなぐ、地域の資源を生かし、新
たなしごとを開拓する事業等
4
《具体的な事業》
・町内産業の見える化推進事業
・就業体験推進事業 等
ま ち
イ ともに未来を拓く人々が集う 家をつくる事業
既存資源を有効活用し、地域課題に立ち向かう人材を地域に呼び込み
定着を促す、地域の良さを生かし、伝える人材を地域に呼び込み定着を
促す、地域に関わる人材の交流を活発化し、移住・定住にとらわれない
「南三陸コミュニティ」を拡大する事業等
《具体的な事業》
・お試し移住事業
・空き家バンク利用促進事業 等
い の ち
ウ 豊かな自然のなかでともに支えあい 世代 をつなぐ事業
結婚・妊娠から子育てまで、一貫して相談できる体制、公的サービス
や子育てができる環境づくり、地域の子どもたちが、地域資源やそれに
携わる大人たちの背中を見て学べる地域、子どもたちの学びたいを地域
で支える事業等
《具体的な事業》
・子育てに伴う休暇取得の促進事業
・地域を学ぶ・地域で学ぶ人材育成事業 等
エ 官民連携で南三陸町らしさを実現する事業
民間活動を適切にサポートし、民の活力を引き出す、南三陸ブランド
を育成・管理し、内外に効果的に伝える、資源循環型のまちづくりを進
め、持続可能な地域を育てる、新しい時代の流れを力に、新たな技術の
導入と情報発信を強化する、企業版ふるさと納税制度を積極的に活用し、
官民連携による南三陸町らしい地方創生の取組を推進する、多様な人材
の活躍により南三陸らしい地域を醸成する事業等
《具体的な事業》
・南三陸ブランド育成・管理事業
・企業版ふるさと納税制度を活用した地域再生事業 等
※ なお、詳細は南三陸町第3期総合戦略のとおり。
5
③ 事業の実施状況に関する客観的な指標(重要業績評価指標(KPI))
4の数値目標に同じ。
④ 寄附の金額の目安
18,000 千円(2025 年度~2027 年度累計)
⑤ 事業の評価の方法(PDCAサイクル)
住民・事業者・学識・金融・労働組合・マスコミが委員となっている「南
三陸町総合戦略推進会議」を毎年2回開催し、事業評価を実施。
●毎年6~7月
前年度実績評価のため、KPIに基づき、各事業の進捗状況等を審議。
KPIが未計測の場合には、各担当事業課の意見等を聞き取り、前年度
の振り返りを実施。
●毎年 11 月~12 月
年度内の取組に関する中間報告と次年度へ向けた検討等を実施。
検証後速やかに南三陸町公式WEBサイト上で公表する。
⑥ 事業実施期間
2025 年4月1日から 2028 年3月 31 日まで
6 計画期間
2025 年4月1日から 2028 年3月 31 日まで
6
寄附募集事業(8件)
以下の事業に企業版ふるさと納税による寄附が可能です。各事業をクリックすると詳細をご覧いただけます。
1. 地域の概要(地理・交通・産業・人口など)
所在地は宮城県本吉郡南三陸町で、計画の区域は町の全域です。基幹産業として水産業等の一次産業があり、一次から三次産業まで幅広く存在します。公共交通としてBRTや町民バス等が運行されていますが、利用者減少の影響が懸念されています。
| 指標 | 数値・年度等 |
|---|---|
| 人口(合併時) | 2005(平成17)年:18,645人 |
| 人口(2010年) | 2010(平成22)年:17,429人 |
| 人口(震災後の推移) | 2020(令和2)年1月末時点:12,688人 |
| 震災による被害(人数) | 死者:620名、行方不明者:211名(2019年3月末時点) |
| 出生数の変化 | ピーク:平成23年で85人、令和6年で40人 |
| 死亡数 | 平成30年:223人 |
| 自然増減・社会動態 | 自然減(出生−死亡)で▲160人、平成26年の社会減は▲402人 |
| 年齢構成の特徴 | 高齢者(65歳以上)割合は増加、15〜64歳・0〜14歳は減少。特に年少人口の減少が顕著です。 |
2. 地域の課題(現状の課題)
人口減少は自然減と社会減の複合により進行しており、震災の影響で転出者が増加したことも大きな要因です。人口減少が地域にもたらす影響を整理します。
-
産業・雇用への影響:
- 担い手不足や売上減少により産業の維持が困難になる。
- 行政機能や財源の縮小で漁港等の維持管理が困難になる。
- 産業の衰退が町のイメージ低下や交流人口減少につながる。
- 購買人口減少で地元商業・サービスの維持が困難になり、民間事業者の撤退が生じる。
-
地域生活への影響:
- 自治会の構成員減少により地域コミュニティの共助機能が低下する。
- 集会所等の施設の維持管理が困難になる。
- 公共交通の利用者減でBRTや町民バス等の運行数が減り、交通利便性が低下する。
- 道路や橋梁の更新・維持補修が困難になる。
- 情報通信事業者のサービス質・量が低下する。
- 行政機能縮小で住民負担が増える。
-
教育環境への影響:
- 児童・生徒数減少により複式学級等への移行で教育環境が変化する可能性がある。
- 部活動やスポーツの選択肢が狭まる。
- 入学者減で町内唯一の高等学校が存続できなくなる懸念がある。
- 学校・社会教育施設の更新・維持管理が困難になる。
- 公共交通の利便性低下が通学環境に影響する。
-
地域福祉への影響:
- 高齢化に伴う医療・介護需要の増加に対し財源・担い手が不足し十分なサービス提供が困難になる。
- 南三陸病院の経営悪化により診療科目や診療日が減少する可能性がある。
- 保育受け入れ等、子育てニーズへの対応環境が悪化する。
- 医療費負担や国民健康保険料・介護保険料の負担が増加する。
-
行財政運営への影響:
- 生産年齢人口減や産業衰退で町税収入が減少する一方、社会保障費等の扶助費や施設維持費が増加し財政運営が困難になる。
- 公共サービスの水準引下げや廃止、受益者負担の引上げが避けられない可能性がある。
- 行政機能の縮小により基本的な行政サービス以外が受けられなくなる恐れがある。
3. 計画の目標(KPI・数値目標)
本計画で設定された主要なKPIと現状値・目標値を整理します(計画開始時点は2027年度)。各KPIは地方版総合戦略の基本目標に対応しています。
| KPI | 現状値(計画開始時点/2027年度) | 目標値 | 寄与する基本目標 |
|---|---|---|---|
| 合計特殊出生率 | 1.22人 | 1.80人 | 基本目標1(いのち)/基本目標2(ちから) |
| 南三陸町内事業所数 | 443箇所 | 445箇所 | 基本目標4(まちらしさの育み) |
| 転出超過者(社会減) | 29人 | 20人 | 基本目標3(人の集うまち) |
4. 認定事業の一覧(事業名・分野・概要)
本計画で認定された主要な事業を分野別に整理します。
| 事業名 | 分野 | 概要 |
|---|---|---|
| 地域を学ぶ・地域で学ぶ人材育成事業 | 教育 | 地域資源を活用した学びの場を提供し、次世代の地域理解と技能を育てる事業です。 |
| お試し移住事業 | その他 | 短期滞在を通じて移住希望者に地域生活を体験してもらう事業です。 |
| 南三陸ブランド育成・管理事業 | 観光 | 地域特産品や文化をブランド化し、内外へ効果的に発信・管理する事業です。 |
| 空き家バンク利用促進事業 | 交通・インフラ | 空き家の利活用を促進し、移住者や事業者の受け入れ基盤を整備する事業です。 |
| 子育てに伴う休暇取得の促進事業 | 子育て | 出産・育児期の働き方を支援し、育児と就労の両立を促進する事業です。 |
| 町内産業の見える化推進事業 | 産業振興 | 町内の産業・事業者を可視化し、魅力発信と販路拡大を支援する事業です。 |
| 就業体験推進事業 | 教育 | 若者やUターン希望者向けに就業体験の場を提供し、就労定着を図る事業です。 |
| 企業版ふるさと納税制度を活用した地域再生事業 | その他 | 企業版ふるさと納税を活用し、官民連携で地域課題に取り組む事業です。 |
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
寄附実績データ
7,031万円
寄附受入総額
23
寄附企業数
9
寄附プロジェクト数
寄附受入額の推移
2千万
16年度
330万
17年度
250万
18年度
110万
19年度
810万
20年度
330万
21年度
1千万
22年度
2千万
23年度
632万
24年度
寄附企業一覧(23社)
| 年度 | 地域再生計画名 | 寄附総額 | 寄附企業 |
|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 南三陸町まち・ひと・しごと創生推進計画 | 6,318,180円 | |
| 令和5年度 | 南三陸町まち・ひと・しごと創生推進計画 | 17,500,000円 | |
| 令和4年度 | 南三陸町まち・ひと・しごと創生推進計画 | 12,400,000円 | |
| 令和3年度 | 南三陸町まち・ひと・しごと創生推進計画 | 3,300,000円 |
他 非公表2社
|
| 令和2年度 | 南三陸町まち・ひと・しごと創生推進計画 | 8,100,000円 | |
| 令和元年度 | 「森里海ひと」の地域ブランド化推進計画 | 1,100,000円 | |
| 平成30年度 | 「森里海ひと」の地域ブランド化推進計画 | 2,500,000円 | |
| 平成29年度 | 「森里海ひと」の地域ブランド化推進計画 | 3,300,000円 | |
| 平成28年度 | 「森里海ひと」の地域ブランド化推進計画 | 15,800,000円 |
※ 寄附総額はプロジェクト全体の合計額です。
※ 出典: 内閣府「企業版ふるさと納税 寄附実績一覧」(平成28年度〜令和6年度)
お問い合わせ先
| 担当部署 | 企画課地方創生推進係 |
|---|---|
| 電話番号 | 0226-46-1371 |
企業版ふるさと納税の仕組み・税額控除の詳細はシミュレーターをご覧ください。