上天草市ブルーカーボン事業
事業の詳細
1. この事業の背景(地域の現状・課題を数値と共に整理)
上天草市は令和4年度にSDGs未来都市に選定され、「島々を抱く穏やかな海とともに生き続けるためのプロジェクト」をSDGsモデル事業として推進しています。事業の中心にブルーカーボン事業を位置づけ、「海を守る」「海を活かす」「海と生きる」の好循環を通じてサスティナブルシティの実現を目指します。
ブルーカーボンでは、近海に自生する海草「アマモ」を活用して海洋生態系によるCO2の吸収・貯留を増大させ、気候変動対策(SDGs目標13)や海洋生態系保全(SDGs目標14)に寄与します。また、ブルーカーボン生態系の再生・拡大を通じて、地域活性化や水産振興、人材育成を図ることを目的としています。
地域の現状・課題(代表的な数値)
- 人口は1950年の55,050人をピークに減少しており、2010年には29,902人、2040年には約17,188人と推計されています。
- 年齢構成の変化:2040年の年少人口(0~14歳)は約1,537人、老齢人口(65歳以上)は2014年時点で10,080人と高齢化が進行しています。
- 生産年齢人口(15~64歳)は減少傾向で、2040年には約8,160人と見込まれています。
- 出生数は1980年の617人をピークに減少し、2014年は176人、同年の死亡数は481人で自然増減は▲305人でした。社会減(転出超過)は2014年に▲272人です。
2. 具体的な施策(取組内容を箇条書きまたは表で整理)
上天草市ブルーカーボン事業で現在取り組んでいる主要な施策は以下のとおりです。
- 上天草市のブルーカーボンに関する基礎調査の実施(海草群落の分布や炭素蓄積量の把握など)。
- ブルーカーボン創出活動を行う団体等への支援(活動団体に対する技術支援や資金・運営支援など)。
- 国が試行したカーボン・オフセット制度(Jブルークレジット)へのプロジェクト申請支援(制度適用に向けた申請準備・手続支援)。
- プロジェクトの理念として「海を守る・海を活かす・海と生きる」の好循環を推進し、ブルーカーボン増大を通じたカーボンニュートラルへの貢献および地域活性化・水産振興・人材育成を図ります。
- 観光面との連携:ブルーツーリズム等の観光施策と連携し、海域環境保全と観光振興の両立を目指します(地域の観光施策との横断的連携)。
3. 数値目標・KPI(この事業に関連するKPIがあれば表で整理)
ブルーカーボン事業の実施状況の評価については、地域再生の数値目標と整合させて評価を行うこととされています。該当する主要なKPIは以下のとおりです。
| KPI | 現状値(計画開始時点) | 目標値(令和9年度) | 関連する基本目標 |
|---|---|---|---|
| 宿泊客数 | 240,264 | 306,000 | 基本目標1(上天草市への人の流れを作る) |
| 市内企業等への新規就業者数 | 288人 | 288人 | 基本目標2(安定した魅力ある働く場を創出) |
| 出生率(人口1,000人当たり) | 5.1人 | 6.3人 | 基本目標3(市民が結婚・出産・子育てしやすい環境を整える) |
| 市民意識調査:住みやすいと思う市民の割合 | 55.7% | 60.0% | 基本目標4(魅力的な地域を作り、安心で快適な暮らしを創出) |
参考となる予算目安:寄附の金額の目安は45,000千円(2025年度~2027年度累計)とされています。
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | 上天草市デジタル田園都市国家構想推進計画 |
|---|---|
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
関連するSDGs
お問い合わせ先
| 自治体 | 熊本県上天草市(熊本県) |
|---|---|
| 担当部署 | 企画政策部企画政策課 |
| 電話番号 | 0964-26-5539 |
| 自治体HP | 公式サイトを開く |
出典
熊本県上天草市の企業版ふるさと納税について
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