産業を活性化し、いきいきと働けるまちをつくる事業(サーモン種苗生産・ワイン用ぶどう栽培)
事業の詳細
1. この事業の背景
八雲町は人口減少と少子高齢化が進んでおり、1960年の35,160人から2020年は15,826人に減少しています。高齢化率は2000年の21.3%から2020年は36.2%へ上昇し、2060年には更に高まる見込み(推計で高齢化率53.5%)です。2023年の合計特殊出生率は0.96、同年の自然減は191人(出生66人・死亡257人)で、若年層の減少が生産年齢人口の縮小を招いています。
こうした人口構造の変化により、農業・水産業での担い手不足が進行し生産額低迷の課題が顕在化しています。産業振興による雇用創出と生産基盤の強化が求められています。
サーモン種苗生産に関しては、道内で海面養殖の試験が拡大している一方で、大規模な種苗生産は行われておらず、種苗供給量が不足している状況です。八雲町では熊石サーモン種苗生産施設の規模拡大を目指し、実施設計と拡張工事を予定しています。幼魚は種卵から淡水で成育し約600gまで育てて海面養殖へ供給します。
ワイン用ぶどう栽培は、近年の気候変化で果樹栽培に適する条件が広がる中、平成30年度から試験栽培を開始し、令和5年度に地域おこし協力隊を採用して本格栽培に移行しています。令和6年度には白ワイン用「シャルドネ」と赤ワイン用「ヤマソービニオン」の苗木合計1,500本を定植しており、今後毎年2,000本(欧州系品種)を植樹する計画です。数年後のワイナリー開設を目指しています。
2. 具体的な施策
| 施策 | 主な内容 |
|---|---|
| サーモン種苗生産事業(規模拡大) | 熊石サーモン種苗生産施設の規模拡大、実施設計と拡張工事の実施。種卵から淡水で幼魚を育成し約600gまで成育後に海面養殖へ供給する体制の整備を進め、道内の高まる種苗需要に対応します。 |
| ワイン用ぶどう栽培事業(拡大・ワイナリー準備) | 平成30年度からの試験栽培を経て令和5年度から本格栽培を実施。令和6年度にシャルドネ・ヤマソービニオン合わせて1,500本を定植済み。今後、欧州系ブドウ品種を毎年2,000本植樹する計画で、数年後のワイナリー開設を目指します。 |
| 雇用・定着支援 | U・Iターン就職奨励金等による人材確保支援を併せて実施し、産業振興に伴う就業機会の創出と定着を図ります。 |
3. 数値目標・KPI
| 指標(KPI) | 現状値(計画開始時点) | 目標値(2029年度) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 農業産出額 | 978 千万円 | 1,060 千万円 | ワイン用ぶどう栽培等により増加を図る |
| 漁獲高 | 868 千万円 | 626 千万円 | 水産業の構造変化を踏まえた目標 |
- ワイン用ぶどう植樹目標:令和6年度 定植済 1,500本(シャルドネ・ヤマソービニオン)、今後毎年2,000本の植樹計画(欧州系品種)
- サーモン種苗:幼魚は種卵から淡水で育成し約600gまで成育して海面養殖に供給する生産プロセスを確立・拡張
- 事業実施期間:2025年4月1日~2030年3月31日(関連事業の総額目安 1,753,425千円)
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | 八雲町まち・ひと・しごと創生推進計画 |
|---|---|
| 計画概要 | 北海道八雲町では、サーモン種苗生産事業とワイン用ぶどう栽培事業を通じて地域の産業振興を図っています。これらの事業は、持続可能な地域経済の形成に寄与することを目指しています。 |
| 実施期間 | 2018年4月 〜 2025年3月 |
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
この計画の他の事業(1件)
関連するSDGs
お問い合わせ先
| 自治体 | 北海道八雲町(北海道) |
|---|---|
| 担当部署 | 政策推進課政策調整係 |
| 電話番号 | 0137-62-2300 |
| 自治体HP | 公式サイトを開く |
出典
北海道八雲町の企業版ふるさと納税について
北海道北海道八雲町は、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を活用した寄附を募集しています。 北海道八雲町では、サーモン種苗生産事業とワイン用ぶどう栽培事業を通じて地域の産業振興を図っています。これらの事業は、持続可能な地域経済の形成に寄与することを目指しています。 制度の仕組みや税額控除の詳細はシミュレーターをご覧ください。