第2期広陵町・まち・ひと・しごと創生推進計画
事業の詳細
1. この事業の背景(地域の現状・課題)
広陵町は令和6(2024)年4月時点で住民基本台帳による総人口が35,092人となっています。独自推計では令和8(2026)年頃を境に本格的な人口減少局面に移行すると予測されており、令和8(2026)年から令和17(2035)年で1,822人(5.3%)減、令和17(2035)年から令和27(2045)年で3,034人(9.3%)減と、将来に向けて減少幅が拡大し、令和27(2045)年頃には総人口が3万人台を割り込む見込みです。
年齢階層別では、年少人口(0~14歳)は令和4(2022)年から令和12(2030)年にかけて減少した後、令和12(2030)年から令和27(2045)年は379人(8.3%)増と増加傾向に転じ、その後は減少に転じる見込みです。生産年齢人口(15~64歳)は令和8(2026)年以降減少傾向が続くものの、長期的にはところどころで横ばい・微増となる期間が見込まれています(例:令和37(2055)年から令和42(2060)年で102人(0.6%)増)。
人口動態では自然増減がマイナス傾向で推移しており、令和5(2023)年は自然減が▲175人となっています。一方で社会増減(転入超過)は継続しているものの、平成28(2016)年以降縮小傾向にあり、令和5(2023)年は16人の転入超過です。合計特殊出生率は直近期間で1.45となっており、出産年齢の高齢化(25~29歳の出産割合の低下、35~39歳の割合の上昇)が顕著です。
以上の傾向から、医療・介護など社会保障費の増大や働き手の減少による地域経済の活力低下など、将来的に多方面で深刻な影響が懸念されています。これに対応するため、本計画では次の3つの基本目標を掲げています:①次世代を担う子どもが輝けるまち、②地域が活性化するまち、③生活基盤が充実したまち・誰もが安全・安心して暮らせる充実したまち。
2. 具体的な施策(取組内容)
第2期広陵町まち・ひと・しごと創生推進事業は、基本目標ごとに施策を展開します。主な取組内容は以下のとおりです。
ア 次世代を担う子どもが輝けるまちづくり事業
- 結婚・妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援、子育てと仕事の両立支援、教育ブランド力の向上に取り組み、出生数の増加を目指します。
- 出産後、子育て期の育児不安を解消するためのサポート体制の構築を行います。
- 地域巡回型の健康教室や検(健)診の実施を行います。
- 子ども・若者が地域社会で様々な活動ができる機会の創出を行います。
- 多様な人々の関わりの中で、誰一人取り残さない学びの展開を推進します。
- ICT教育備品の整備によるオンライン授業等の実施を行います。
イ 地域が活性化するまちづくり事業
- 潜在的労働力の掘り起こしや働く希望と雇用の場の接続により、「しごと」と「ひと」の好循環を確立します。
- 農業者の高齢化や担い手不足に係る対策事業を実施します。
- 地域資源を活かした産業創出、企業誘致の推進、地域ブランドの創出を図ります。
- 既存企業への支援及び地場産業育成事業を実施します。
- 地域特性を活かした観光・交流の創出を行います。
ウ 生活基盤が充実したまち・誰もが安全・安心して暮らせるまちづくり事業
- 子どもから高齢者まで安全・安心に暮らせるコンパクトなまちづくりと利便性の高い生活基盤の整備を推進します。
- 住民ニーズに即した公園や公共施設等の適正かつ効率的な管理運営を推進します。
- 持続可能な公共交通ネットワークの構築を目指します。
- ICTを活用した防犯・交通安全体制の強化を進めます。
- 災害発生時の被害最小化や、防犯・防災・消防体制の強化に取り組みます。
その他の運営面として、事業費の目安は100,000 千円(令和7(2025)年度)と設定され、事業実施期間は令和7(2025)年4月1日から令和8(2026)年3月31日までです。毎年度8月頃に外部有識者による効果検証(PDCA)を行い、翌年度以降の取り組み方針を決定し、検証結果は速やかに公式ウェブサイト上で公表します。
3. 数値目標・KPI
以下は本事業に関連する主要な数値目標(KPI)です。
| KPI | 現状値(計画開始時点) | 目標値 | 寄与する基本目標 |
|---|---|---|---|
| 合計特殊出生率 | 1.45 | 1.59 | 基本目標1 |
| 出生数 | 219人 | 220人 | 基本目標1 |
| 町内事業所従業者数 | 2,330人 | 2,400人 | 基本目標2 |
| 製造品出荷額等(従業者4人以上の事業所) | 27,677百万 | 28,000百万 | 基本目標2 |
| 商品販売額 | 25,478百万 | 26,000百万 | 基本目標2 |
| 農業産出額 | 640百万円 | 950百万円 | 基本目標2 |
| 観光入り込み客数 | 7,946人 | 180,00 | 基本目標2 |
| 「これからも広陵町に住みたい/どちらかといえば住みたい」と思う住民の割合 | 72.9% | 80% | 基本目標3 |
| 社会増減数 | 65人 | 65人 | 基本目標3 |
| 「道路・交通網の充実」に関して「やや不満・不満・非常に不満」と回答した割合 | 35.4% | 30.0% | 基本目標3 |
| 日常的に公園を利用する人 | 1,700人 | 2,000人 | 基本目標3 |
| 「防犯・交通安全の充実」に関して「やや不満・不満・非常に不満」と回答した割合 | 20.9% | 15.0% | 基本目標3 |
| 「消防・防災の充実」に関して「やや不満・不満・非常に不満」と回答した割合 | 14.5% | 10.0% | 基本目標3 |
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | 第2期広陵町・まち・ひと・しごと創生推進計画 |
|---|---|
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
関連するSDGs
お問い合わせ先
| 自治体 | 奈良県広陵町(奈良県) |
|---|---|
| 担当部署 | 企画部企画政策課 |
| 電話番号 | 0745-55-1001 |
出典
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