世界遺産登録推進プロジェクト
事業の詳細
この事業の背景(地域の現状・課題を数値と共に整理)
明日香村は1990年の総人口7,363人をピークに減少が続いており、2020年には5,179人まで落ち込んでいます。将来推計では2060年に2,408人となる見込みです。
年齢構成の変化:年少人口(0~14歳)は1990年1,378人から2015年に524人、2020年に526人と減少・横ばい、老年人口(65歳以上)は1990年1,246人から2020年に2,131人と増加、生産年齢人口(15~64歳)は1990年4,738人から2020年に2,517人に減少しています。
自然動態・社会動態:出生数は1990年78名から2023年は23名に減少、死亡数は2023年103名であり、2023年の自然増減は△80人(自然減)です。社会動態では2023年に転入超過から転出超過へ転じ、2023年は社会減62人となっています。
課題として、人口減少と高齢化の進行により福祉・医療等の費用増大や若年層の減少による地域経済・社会の衰退が懸念されます。一方で、歴史的景観や文化資源の保全・活用は観光振興や関係人口の創出に資するため、明日香の歴史的価値を高めるための世界遺産登録の推進が明記されています。
具体的な施策(取組内容)
- 奈良文化財研究所、橿原考古学研究所等と連携した発掘調査の継続を行います。
- デジタル技術等を活用し、文化財調査で解明した価値を分かりやすく展示・情報発信します。
- 埋蔵文化財等の本物を体感できる機会の創出や「見える化」の整備を推進します。
- 明日香の歴史的価値を高めるための世界遺産登録の推進および日本遺産の効果的な活用を行います。
- 関係人口の創出による歴史的風土保全活動を進めます。
- 農地・林地を保全するための戦略(歴史的風土を持続的に保全するための農業戦略)を策定します。
- 世界遺産構成資産候補周辺や飛鳥宮跡から見渡せる空間の放棄された竹林の整備を実施します。
- 自然環境や文化を活用した魅力の体験機会を提供し、生物多様性の保全に努めます。
- 建築物等の修景支援や大字景観計画等による良好な集落景観の創出、道路など公共施設整備における景観配慮を行います。
- 文化財の価値や歴史的風土を理解できる視点場(見学・解説の場)の創出を進めます。
- 観光振興と連携した取組:戦略的プロモーション、閑散期対策キャンペーン、古民家や遊休空間の活用、飛鳥宮跡整備と連携した旧役場庁舎の活用を行います。
- プロガイド人材育成、滞在型・体験型観光プログラムの開発、観光と産業の連携による地域特産品の創出・流通開発に取り組みます。
- 周遊手段の確保やインバウンドを含めた来訪者が観光しやすい環境づくり、デジタル等を活用したオーバーツーリズム抑制と観光力向上に取り組みます。
数値目標・KPI(この事業に関連するKPI)
| KPI | 現状値(計画開始時点) | 目標値(2029年度) |
|---|---|---|
| 人口の社会増 | △37人/年 | 30人/年 |
| 1人あたり観光消費額 | 4,273円 | 5,000円 |
| 宿泊客数 | 0.7万人/年 | 5万人/年 |
| 観光入込客数 | 60万人/年 | 100万人/年 |
| 外国人観光客数 | 1.6万人/年 | 10万人/年 |
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | 企業版ふるさと納税を活用した明日香村地方創生推進計画 |
|---|---|
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
関連するSDGs
お問い合わせ先
| 自治体 | 奈良県明日香村(奈良県) |
|---|---|
| 担当部署 | 総合政策課 |
| 電話番号 | 0744-54-2001 |
| 自治体HP | 公式サイトを開く |
出典
奈良県明日香村の企業版ふるさと納税について
奈良県奈良県明日香村は、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を活用した寄附を募集しています。 制度の仕組みや税額控除の詳細はシミュレーターをご覧ください。