那賀町みらい創造推進計画
事業の詳細
この事業の背景(地域の現状・課題)
那賀町の総人口は1955年の24,713人をピークに減少を続けています。2010年は9,318人、2015年は8,402人、2024年は7,060人となっており、将来推計では2040年に3,798人、2050年に2,575人と予測されています。
年齢別では年少人口(0–14歳)が1980年の2,714人から2020年に559人へ、生産年齢人口(15–64歳)が1980年の9,407人から2020年に2,992人へ減少する一方で、老年人口(65歳以上)は1980年の2,239人から2020年に3,816人へ増加しています。
人口動態では2023年に出生12人、死亡183人となり、死亡が出生を大幅に上回っています。2023年の転入者数は165人、転出者数は206人で社会減が続いています。これらにより、担い手・労働力の不足、地域産業・コミュニティの衰退が懸念されています。
以上を踏まえ、那賀町みらい創造推進計画は以下の基本目標を掲げ、雇用創出・移住促進・子育て支援・安心安全の確保・デジタル基盤構築により地域再生を目指します。
- 基本目標1:那賀町にわくわくした気分で働ける仕事をつくる
- 基本目標2:那賀町への新しい人の流れをつくる
- 基本目標3:若い世代の定住・結婚・出産・子育てに希望が持てる地域にする
- 基本目標4:安心・安全・快適なまちにする
- 基本目標5:住民のわくわくした生活のためのデジタル基盤構築
具体的な施策(取組内容)
那賀町みらい創造推進事業は、以下の5分野(ア〜オ)で具体的な施策を実施します。
ア 那賀町にわくわくした気分で働ける仕事をつくる事業
- スタートアップ・スモールビジネスを含むベンチャー企業の誘致・起業支援
- 若手就労者確保、Jクレジット販売、データ利活用によるDX推進
- 木頭杉ブランド化、車海老販路拡大、農作業自動化、鳥獣害対策、働き方改革等による既存産業の魅力化・スマート化
- 林業事業体・木材加工産業の孵化・誘致、バイオマス発電の推進
- 農業関連法人の参入促進、スマート農業機械導入、新規就農・認定農業者の支援
- 養殖(車海老)販路拡大および陸上養殖関連の雇用創出
- 従業員規模のある産業誘致、産休育休等の労働環境改善推進
- キッズスペース併設オフィス等、働きやすい職場づくり
イ 那賀町への新しい人の流れをつくる事業
- 滞在型コンテンツ開発、宿泊業誘致、土産品開発、情報発信力強化による交流人口拡大
- お試し移住施策、保育園留学、産学官連携、プロスポーツ連携、ふるさと納税強化、ファンクラブ創設等による関係人口の拡大
- 移住コンシェルジュ設置、賃貸物件確保、モデル地区選定、シェアオフィス開設等による移住・定住促進
- 空き家バンク活用や民間住宅整備の促進、空き家の店舗リノベーション事例創出
ウ 若い世代の定住・結婚・出産・子育てに希望が持てる地域とする事業
- 若者の所得向上施策、企業の報奨金制度導入等による所得改善支援
- マッチングイベント、結婚相談窓口等による出会い支援
- 産婦人科までのタクシー補助、産婦人科・小児科のオンライン導入等の医療支援
- ファミリーサポート制度、子育てコンシェルジュ、水上スポーツ活性化、学校魅力化等の子育て支援
エ 安心・安全・快適なまちにする事業
- 要援護者見守りシステム、遠隔診療、地域公共交通網整備、フレイル予防活動等の高齢者支援
- 障がい者就業支援、手話教室開催等の包摂的な支援
- 消防団拡充、街灯LED化、災害備蓄品確保等の防災・防犯対策
- 上水道・集排整備、再エネ導入、地域経済循環構築等の持続可能なまちづくり
オ デジタル基盤構築事業
- 住民マイページ開設、公式LINE、マイナンバーカード活用による手続きDX推進
- デジタルデバイド対策、デジタルサービス使い方講座、デジタルサポート相談所の整備
- データ基盤構築計画の策定・実行による統合的なデータ利活用環境の整備
数値目標・KPI
下表は、本事業に関連する主要なKPI(現状値・目標値)です。
| KPI | 現状値(計画開始時点) | 目標値(令和12年度) | 達成に寄与する基本目標 |
|---|---|---|---|
| スタートアップ・ベンチャー企業の孵化・誘致件数 | 0件 | 3件 | 基本目標1 |
| スモールビジネス孵化・誘致件数 | — | 5件 | 基本目標1 |
| 観光動態データプラットフォーム整備(事業所数) | 0件 | 1件 | 基本目標1 |
| 新規林業就労者確保人数 | ― | 15人 | 基本目標1 |
| JクレジットによるCO2販売数量 | ― | 5千トン | 基本目標1 |
| 木材生産量(立方メートル) | 95,962 | 120,000 | 基本目標1 |
| 林業事業体・木材加工産業の孵化・誘致社数 | ― | 3社 | 基本目標1 |
| バイオマス発電による年間電力供給 | ― | 7,200 MWh | 基本目標1 |
| 農業関連法人の参入数 | ― | 1件 | 基本目標1 |
| スマート農業機械の導入数 | 2件 | 7件 | 基本目標1 |
| 新規就農者数 | ― | 5人 | 基本目標1 |
| 養殖(車海老)年間販売金額 | ― | 1千万円 | 基本目標1 |
| あいあいランド・もみじ川温泉の年間宿泊者数 | 5,160人 | 5,500人 | 基本目標1 |
| 新たな宿泊事業者の誘致件数 | ― | 2件 | 基本目標1 |
| 農村舞台年間来場者数 | 800人/年 | 5,000人/年 | 基本目標1 |
| 従業員10人以上の産業の新規誘致件数 | 0件 | 2件 | 基本目標1 |
| 新規雇用者数 | ― | 20人 | 基本目標1 |
| 宿泊滞在観光客数 | 8,246人 | 8,500人 | 基本目標2 |
| 体験型コンテンツの種類数 | 4種類 | 8種類 | 基本目標2 |
| 那賀町観光サイトの整備・コンテンツ網羅率 | ― | 100% | 基本目標2 |
| あいあいランドロッジの年間平均客室稼働率 | 24% | 50% | 基本目標2 |
| お試し移住住宅の整備数(室) | 13室 | 16室 | 基本目標2 |
| お試し移住者組数(目標) | ― | 5組 | 基本目標2 |
| ふるさと納税新規返礼品商品開発数(体験型含む) | 0件 | 10件 | 基本目標2 |
| ふるさと納税寄付額 | 4,700万円 | 2億円 | 基本目標2 |
| 那賀町ファンコミュニティ登録者数 | ― | 30,000人 | 基本目標2 |
| 20〜39歳までの所得上昇率 | ― | 5% | 基本目標3 |
| 男女マッチングイベント開催回数 | ― | 3回 | 基本目標3 |
| 母子手帳アプリ活用割合 | 19.5% | 50% | 基本目標3 |
| 出産祝い金の贈呈件数 | 12件(出生児数) | 27件 | 基本目標3 |
| 地域子育て支援センター利用者数(目標) | ― | 1,200人 | 基本目標3 |
| 特定健康診断受診率 | 58.6% | 60% | 基本目標4 |
| 各種がん検診受診者数 | 1,374人 | 1,500人 | 基本目標4 |
| 遠隔診療による年間受診者数 | ― | 100人 | 基本目標4 |
| 消防団新入団員数 | ― | 10人 | 基本目標4 |
| 住宅用火災報知機の設置率 | 38% | 65% | 基本目標4 |
| 防犯灯のLED化率 | 39% | 80% | 基本目標4 |
| 汚水処理人口普及率 | 72.5% | 82.8% | 基本目標4 |
| 危険空き家の解体件数 | 10件 | 50件 | 基本目標4 |
| 自動ゴミ分別機の試験導入個数 | 0個 | 5個 | 基本目標4 |
| ゼロカーボン宣言の実施件数 | 0件 | 1件 | 基本目標4 |
| 那賀町GX(計画)策定・事業実施件数 | 計画・事業 0件 | 計画1件/事業3件 | 基本目標4 |
| 那賀町公式WEBページ年間アクセス数 | 411,000 | 450,000 | 基本目標5 |
| 住民マイページアクティブユーザ率 | ― | 80% | 基本目標5 |
| デジタル化可能な諸手続き充足率 | ― | 90% | 基本目標5 |
| 申請書作成ロボット等の設置率(必要窓口) | ― | 100% | 基本目標5 |
| デジタルサービス使い方講座開催数 | ― | 150回 | 基本目標5 |
| デジタルサポート相談所の利用者数 | ― | 1,000人 | 基本目標5 |
| マイナンバーカード交付率 | 80.04% | 95% | 基本目標5 |
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | 那賀町みらい創造推進計画 |
|---|---|
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
お問い合わせ先
| 自治体 | 徳島県那賀町(徳島県) |
|---|
出典
徳島県那賀町の企業版ふるさと納税について
徳島県徳島県那賀町は、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を活用した寄附を募集しています。 制度の仕組みや税額控除の詳細はシミュレーターをご覧ください。