第2期雲仙市まち・ひと・しごと創生推進計画
事業の詳細
1. この事業の背景(地域の現状・課題)
雲仙市は合併以降一貫して人口が減少しています。国勢調査等によると、2010年47,245人、2015年44,115人、2020年41,096人となっており減少傾向が続いています。年齢別では年少人口(0~14歳)が合併時の7,401人から2020年に4,914人へ減少する一方、老齢人口(65歳以上)は13,530人から14,677人へ増加しており、少子高齢化が進行しています。生産年齢人口(15~64歳)も29,067人から21,437人へ減少しています。
自然動態では出生数が低下し続けており、令和5年の出生数は250人で、同年の死亡数は698人と出生数を下回り自然減が発生しています(自然増減は▲448人)。合計特殊出生率は増加傾向ではあるものの人口置換水準を下回っており(2018年1.71)。社会動態では若年層(特に15~19歳)の進学・就職に伴う転出が要因となり、令和4年に一時的に社会増に転じたものの令和5年は再び社会減(▲106人)となっています。
人口減少は地域経済や雇用、地域コミュニティの衰退など多方面に影響を及ぼすおそれがあり、これらを踏まえ第2期雲仙市まち・ひと・しごと創生推進計画では、2060年の目標人口を約3万人とする将来展望を掲げ、暮らし・産業・社会基盤・人材育成・協働の5つの基本目標を設定しています。
2. 具体的な施策(取組内容)
第2期雲仙市まち・ひと・しごと創生推進事業は、以下の5分野で施策を推進します。
- 暮らしと安心:婚活支援、切れ目ない出産・子育て支援、移住・定住対策、健康づくり環境整備、高齢者・障害者福祉の充実、防災・安全対策
- 産業と交流:農林水産業の生産基盤強化、後継者対策、地場産業振興と企業誘致、新産業育成、観光資源(自然・温泉・食)を活用した交流人口拡大
- 社会基盤と環境:道路・公共交通・上下水道・情報基盤等の整備と維持管理、再生可能エネルギーの導入や自然環境保全
- 人財と郷土:次世代の学力・生きる力の育成、スポーツ・生涯学習・文化振興、歴史・文化の継承と地域活動化
- 協働と戦略:市民協働による地域コミュニティ強化、大学や民間との連携、効率的で戦略性ある行財政運営(PDCAに基づく管理)
主な具体的事業(例)
| 分野 | 具体的事業例 |
|---|---|
| 暮らしと安心 | お試し住宅運営事業、病児・病後児保育事業 等 |
| 産業と交流 | 産業サポート事業、国内誘致事業 等 |
| 社会基盤と環境 | 道路整備維持管理事業、ICT基盤整備事業、国立公園の保全 等 |
| 人財と郷土 | スポーツ大会事業、文化連盟補助金 等 |
| 協働と戦略 | 地域づくり事業、公共施設等総合管理推進事業 等 |
3. 数値目標・KPI
本事業の評価指標(KPI)として設定されている主な項目と、計画開始時点の現状値および2026年度の目標値を示します。
| KPI | 現状値(計画開始時点) | 目標値(2026年度) |
|---|---|---|
| 社会動態(転入者 − 転出者)【人】 | ▲37 | ▲115 |
| マッチング成立数(H26以降累計)【組(延べ)】 | 134 | 162 |
| 婚活支援による成婚数(H26以降累計)【組(延べ)】 | 26 | 35 |
| 移住相談件数(H26以降累計)【件(延べ)】 | 1,203 | 1,923 |
| 居住お試し件数【件/年】 | 13 | 12 |
| 移住者数(H26以降累計)【世帯(延べ)】 | 742 | 886 |
| 空き家バンク成約件数【件/年】 | 18 | 35 |
| 出生数【人】 | 236 | 230 |
| 赤ちゃん健康相談出席率【%】 | 93.7 | 93.0 |
| 乳児家庭訪問実施率【%】 | 100 | 100 |
| 放課後児童健全育成事業実施箇所数【箇所】 | 15 | 15 |
| 保育料無料対象児童数の割合【%】 | 48 | 40 |
| 病児保育事業実施箇所数【箇所】 | 3 | 3 |
| 待機児童数【人】 | 0 | 0 |
| 介護予防教室の年間参加者数【人(延べ)】 | 15,133 | 17,000 |
| 65歳以上に占める要支援・要介護の認定率【%】 | 21.0 | 21.6 |
| 観光客延数【千人(延べ)/年】 | 2,315 | 2,753 |
| 観光消費額【億円/年】 | 233 | 248 |
| 延宿泊者数【千人(延べ)/年】 | 401 | 500 |
| 移住関連の主要指標(直近の移住相談件数等) | (上記移住相談件数等に準ずる) | (移住促進により増加を目指す) |
備考:上記KPIは事業実施期間中(2025年4月1日〜2027年3月31日)に基づき毎年度評価・見直しを行うこととし、7月に達成状況を取りまとめ、10月頃に外部有識者による評価を行う運用としています。
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | 第2期雲仙市まち・ひと・しごと創生推進計画 |
|---|---|
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
お問い合わせ先
| 自治体 | 長崎県雲仙市(長崎県) |
|---|---|
| 担当部署 | 総務部政策企画課 |
| 電話番号 | 0957-38-3111 |
出典
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