第2期根羽村まち・ひと・しごと創生推進計画
事業の詳細
この事業の背景(地域の現状・課題を数値と共に整理)
根羽村の人口は昭和30年の3,282人をピークに長期的に減少しており、令和6年10月時点で821人となっています。年齢別では、年少人口(0〜14歳)は昭和35年の1,140人をピークに減少し、昭和60年に294人、令和6年末に68人となっています。老齢人口(65歳以上)は昭和35年の275人から昭和60年に375人、令和6年末に414人へと増加しています。生産年齢人口(15〜64歳)は昭和35年の1,642人をピークに減少し、昭和60年に1,071人、令和6年末に324人となっています。
自然動態では出生数は過去20年で平成13年度の12人がピークで、その後は概ね一桁で推移し、令和5年・6年は各年で2名程度にとどまっています。過去10年の死亡者数の平均は22人で、毎年15~20人程度の自然減が続いています。社会動態では長年の転出超過が続きましたが、令和2年に転入が転出を1名上回るなど近年は増減があり、令和3年以降の4年間累計では転入が転出を15名上回っています。
- 基幹産業は農業・林業であり、人口減少と担い手不足が進むと産業衰退、森林荒廃、遊休農地の増加、地域コミュニティの衰退などが懸念されます。
- 生活サービス(買い物、医療、教育、福祉)や人材・受け入れ体制の整備が課題です。
- 情報通信や環境配慮型の産業創出、関係人口の受け入れ拠点整備などにより、雇用・定住・産業化を図る必要があります。
具体的な施策(取組内容)
第2期根羽村まち・ひと・しごと創生推進計画では、森林を中心とした地域資源の利活用を軸に、産業創出、関係人口の拡大、生活サービスの充実、持続可能な森づくりなど複合的な施策を実施します。主な取組をカテゴリ別に整理します。
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ア:地域資源の活用と雇用・経済循環の確保
- 地域資源を活かした特産品開発事業
- スマート農林業導入事業(デジタル技術等を活用した担い手確保・生産性向上)
- 起業支援事業(域外需要の創出、教育・研修受入や滞在型事業の拠点整備)
- 教育・研修関係事業の受入拡充、木の糸・竹の糸等による商品開発、宿泊施設充実による滞在型事業強化
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イ:関係人口創出と協働による地域づくり
- 関係人口創出事業および関係人口活動拠点の整備
- 連携・協働による環境保全事業(森林環境整備の連携強化)
- 関係人口を通じた事業の立ち上げ、空き家利活用、信州大学との共同研究講座支援
- 遊休農地の活用(作業協力者の増加による活用)
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ウ:生活の質・サービスの確保・充実
- 「山保育」から義務教育に至る地域連携教育の推進と人材確保
- 教育魅力化による児童生徒数の増加支援
- 村内企業・商店等への支援やテレワーク・シェアリングエコノミー等働き方の多様化促進
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エ:地域資源を活用した活力創出と安心・安全な暮らし
- 再生可能エネルギー利用推進事業、未利用材・枝葉のチップ利用拡大
- 持続可能な森づくり推進事業(企業との協働による森づくり)
- 地元材を活用した住宅等の整備、防災行政無線更新による情報伝達適正化
- 医療提供体制の確保・改善、地域防災力向上
- 公共交通(西部コミュニティバス)利便性向上
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オ:多様な人材の参画による村づくり
- 意見交換の開催や多世代の生きがいを支える組織・事業の創出
- 産学官金連携推進や地域資源の高付加価値化
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カ:新しい時代に向けた取組
- 情報通信網の活用促進、テレワーク等の働き方改革推進
- 遠隔医療・遠隔教育の体制整備
- SDGs村づくり推進事業(環境負荷低減や地域発のイノベーション創出)
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キ:学びの村づくり・人づくり
- 学校と地域との協働による教育メニューの実施、学び拠点・中間支援組織の整備
- 多世代交流拠点整備、歴史・文化保存継承事業
数値目標・KPI(本事業に関連する指標)
以下は計画で設定された主要なKPI(現状値と目標値)です(目標年度:2029年度)。
| KPI(項目) | 現状値(計画開始時点) | 目標値(2029年度) | 関連基本目標 |
|---|---|---|---|
| 村内外を結ぶ中間支援組織 | 1 | 2件 | 基本目標1 |
| 地域資源を活かした起業 | 1 | 3件 | 基本目標1 |
| 農林業新規従事者数 | 2 | 5人 | 基本目標1 |
| 教育・研修関係事業の受入 | 2 | 10件 | 基本目標1 |
| 木の糸・竹の糸等による商品開発 | 2 | 10件 | 基本目標1 |
| 地域資源を活かした特産品開発 | 2 | 5件 | 基本目標1 |
| 宿泊施設の充実(滞在型事業) | 1 | 10件 | 基本目標1 |
| 関係人口(継続して地域と関りを持つ者) | 0 | 30人 | 基本目標2 |
| 作業協力者増加による遊休農地の活用 | 0 | 10a | 基本目標2 |
| 関係人口を通じた事業の立ち上げ | 0 | 3件 | 基本目標2 |
| 関係人口受入施設整備 | 1 | 2棟 | 基本目標2 |
| 連携して森林環境整備を進める団体・事業者等 | 3 | 6件 | 基本目標2 |
| 空家の利活用 | 2 | 5件 | 基本目標2 |
| 信州大学共同研究講座 | 0 | 年間2回 | 基本目標2 |
| 地域連携教育のための人材確保(山保育〜地域学) | 0 | 2人 | 基本目標3 |
| 教育魅力化による児童生徒数(9学年計) | 48 | 55人 | 基本目標3 |
| 医療・福祉体制、村内企業商店等の現状維持 | ― | ―(現状維持) | 基本目標3 |
| 未利用材・枝葉のチップ利用 | 1,700トン | 3,000トン | 基本目標4 |
| 再生可能エネルギー利用(施設数) | 3 | 6棟 | 基本目標4 |
| 企業との協働による持続可能な森づくり | 2 | 5社 | 基本目標4 |
| 地元材を活用した住宅等整備 | 7 | 10棟 | 基本目標4 |
| 防災行政無線更新(情報伝達適正化) | ― | 村内全域 | 基本目標4 |
| 西部コミュニティバス利便性(利用者数) | 9,200人 | 10,000人 | 基本目標4 |
| 人口減少率 | △2.3% | △1.5% | 基本目標4 |
| 村づくりに関する意見交換の開催 | 0 | 年間3回 | 基本目標5 |
| 多世代の生きがいを支える組織・事業 | 0 | 1団体 | 基本目標5 |
| ESDをテーマとした教育プログラム | 0 | 4回 | 基本目標6 |
| 流域団体と協働による中間支援組織 | 0 | 1件 | 基本目標6 |
| テレワーク等の働き方の導入(利用者等) | 0 | 5人 | 基本目標6 |
| 遠隔医療・遠隔教育の実施(体制) | ― | 体制整備 | 基本目標6 |
| 学校と地域との協働による教育メニューの実施 | 0 | 10件(年間) | 基本目標7 |
| 「学び」に係る中間支援組織の整備 | 0 | 1件 | 基本目標7 |
| 年代を越えた学び拠点施設整備 | 0 | 1件 | 基本目標7 |
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | 第2期根羽村まち・ひと・しごと創生推進計画 |
|---|---|
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
関連するSDGs
お問い合わせ先
| 自治体 | 長野県根羽村(長野県) |
|---|---|
| 担当部署 | 総務課 |
| 電話番号 | 0265-49-2111 |
出典
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