長野県松本市の企業版ふるさと納税
長野県 · 認定事業 1件
長野県長野県松本市は、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を活用した寄附を募集しています。 現在1件の認定事業に寄附が可能です。
「三ガク都」松本シンカ推進計画
地域再生計画の原文テキストを読む(5,525文字)
地域再生計画
1 地域再生計画の名称
「三ガク都」松本シンカ推進計画
2 地域再生計画の作成主体の名称
長野県松本市
3 地域再生計画の区域
長野県松本市の全域
4 地域再生計画の目標
松本市は、長野県のほぼ中央に位置し、東部には、標高 2,000m の美ヶ原高原を望
み、西部には標高 3,000m 級の峰々が連なる北アルプスの山岳が広がるなど、日本
の屋根と言われる山岳地帯から松本平と呼ばれる肥沃な盆地まで、変化と魅力に富
んだ多彩な地勢に構成されている。
日本アルプスを擁して多くのアルピニストを迎える『岳都』、まちかどにバイオ
リンの調べを聴く街、セイジ・オザワ 松本フェスティバルの街としての『楽都』、
古くから学問を尊び、学生を大事にする都、進取で議論好きの市民気質から『学都』。
これらを、松本が持つ魅力やポテンシャルを表す言葉として、 「三ガク都」と称し、
松本らしさを象徴するものとして広く浸透している。
本市の人口は、2002 年の 244,603 人をピークに減少に転じたが、2015 年の国勢調
査において微増するなど、緩やかな減少傾向である。2020 年の国勢調査(速報値)
では、241,337 人となっている。国立社会保障・人口問題研究所によると 2045 年に
は 215,113 人まで減少する見込みとなっている。
年齢3区分別人口をみると、年少人口、生産年齢人口は一貫して減少している。
2000 年から 2020 年にかけて、年少人口は 36,611 人から 30,054 人、生産年齢人口
は 160,601 人から 139,461 人へ減少している。一方、老齢人口は、同期間で 46,117
人から 66,442 人へ増加し、2020 年の高齢化率は 28.2%となっており、少子高齢化
が進んでいることが分かる。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、その後も
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上昇を続け、2045 年には 37.4%となると予測されている。
自然動態をみると、高齢化に伴い、2010 年に初めて死亡数が出生数を上回り、自
然減となり、その後は死亡数の増加、出生数の低下により自然減の幅が広がってお
いる。2020 年には、自然減が 995 人となり、1,000 人に迫るなど、人口減少に影響
を与える最大の要因となっている。本市の合計特殊出生率は、2003 年~2007 年に
1.44 となっていたが、徐々に回復し、2013~2017 年には 1.56 となったものの、人
口置換水準である 2.07 を大きく下回っている。
また、転入・転出の推移でみる社会動態は、2001 年 2009 年は転出超過で推移し、
近年は転入転出の均衡が続いていたが、2020 年は転出が減少し、369 人の転入超過
となった。年代別にみると、大学等への進学年齢である 10 代後半の転入超過が顕著
で、就職期を迎える 20 代前半の転出超過であり、20 代後半以降はどの世代も小幅
な転入超過である。20 代前半の転出超過は拡大傾向であり、雇用の受け皿の拡大や
定住に対する支援が課題となっている。
このまま人口減少が加速すると、地域経済の活力低下、医療費・社会保障費の増
加に対する支え手不足や現役世代の負担増などの課題がさらに顕在化する可能性が
ある。
産業面では、松本城の城下町として発展し、「商都松本」と称される中信エリア
の商圏の中心としての商業の集積が進んでいるものの、ネットショッピングの増加
や消費者の来街・回遊パターンの変化への対応が課題となっている。
工業は、電気・機械・食料品等の工業を中心に発展し、近年は、産業基盤の確立
と地域経済発展のため、知的集約型企業の拠点として建設した新工業団地を中心に、
更なる産業集積が進めているところであるが、生産性向上や高付加価値化、新たな
成長産業の育成が急務である。
農業は、昭和30年代までは、専業農家を中心に稲作、畑作、養蚕、酪農などが
行われ、その後の高度経済成長期からは、農業従事者の他産業への流出、兼業化な
どが顕著となり、農家戸数は減少しており、農業の所得向上の実現や新規就農者の
確保が課題となっている。
その他、近年好調であったインバウンドを含む観光分野は、新型コロナウィルス
感染症の感染拡大により急激に低迷しており、アフターコロナを見据えた積極的な
誘客が必要となっている。
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こうした課題に対応するため、 「一人ひとりが豊かさと幸せを実感できるまち」 、
「松本の地域特性を最大限に生かした循環型社会」を目指すまちの姿に掲げ、松本
市のポテンシャルを活かし、三ガク都に象徴される松本とらしさを「シンカ(深化・
進化)させるため、以下の3つの基本目標のもと市民と共に取組みを進める。
【基本目標】
① まちの土台になる「安全・安心」のシンカ
② まちの主役になる「ひと・地域」のシンカ
③ まちの豊かさになる「価値・魅力」のシンカ
なお、推進に当たっては、2050 年までに二酸化炭素排出量ゼロを目指す「ゼロカ
ーボンシティ」と、地域が持つポテンシャルに最先端のテクノロジーを融合させた
「デジタルシティ・松本」の実現を、すべての施策に共通する施策として、重点的
に取り組む。
【数値目標】
5-2の① 達成に寄与する
現状値 目標値
に掲げる事 KPI 地方版総合戦略
(計画開始時点)(2025年度)
業 の基本目標
基本目標①、②
ア、イ、ウ 合計特殊出生率 1.56 1.62
、③
行政サポートによる移住 基本目標①、②
ア、イ、ウ 22世帯 52世帯
世帯数 、③
松本市への転入者と松本 基本目標①、②
ア、イ、ウ 369人 995人
市からの転出者の差(人) 、③
路線バス等の利用者数 基本目標①、②
ア、イ、ウ 2,695千3,072千人
(千人) 、③
ア、イ、ウ 中心市街地の歩行者通行 90,641133,20基本目標①、②
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量 日 日 、③
基本目標①、②
ア、イ、ウ 製造品出荷額等 5,810億5,966億円
、③
サザンガクの支援・連携 基本目標①、②
ア、イ、ウ 60件 120件
事業者数 、③
生涯現役促進地域連携事
基本目標①、②
ア、イ、ウ 業による高年齢求職者の 22人 110人
、③
就業者数(累計)
農商工連携による新たな 基本目標①、②
ア、イ、ウ 13件 28件
商品開発件数 、③
モニタリング事業・実用
基本目標①、②
ア、イ、ウ 化検証助成事業等実施件 63件 85件
、③
数
2,546,5,470,基本目標①、②
ア、イ、ウ 市内観光地延べ利用者数
人 人 、③
基本目標①、②
ア、イ、ウ 外国人旅行者宿泊者数 19,668207,000人
、③
5 地域再生を図るために行う事業
5-1 全体の概要
5-2のとおり。
5-2 第5章の特別の措置を適用して行う事業
○ まち・ひと・しごと創生寄附活用事業に関連する寄附を行った法人に対する
特例(内閣府):【A2007】
① 事業の名称
「三ガク都」松本シンカ推進事業
ア まちの土台になる「安全・安心」のシンカにつながる事業
イ まちの主役になる「ひと・地域」のシンカにつながる事業
ウ まちの豊かさになる「価値・魅力」のシンカにつながる事業
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② 事業の内容
ア まちの土台になる「安全・安心」のシンカにつながる事業
安全・安心で健やかに暮らし続けるために、未来に続く、しなやかなまち
をつくる事業
【具体的な取組み】
・住民自治支援の強化
・再生可能エネルギーの導入促進
・森林の保全・再生・活用
・松本城を核としたまちづくり
・自転車活用先進都市の実現
・緑を活かした魅力あるまちづくり
・防災・減災対策の推進 等
イ まちの主役になる「ひと・地域」のシンカにつながる事業
ひとや地域の新たなチャレンジを後押しするために、共に育み、支え、学
び続けることのできるまちをつくる事業
【具体的な取組み】
・結婚・出産・子育て支援の充実
・個性と多様性を尊重する学校教育
・若者が活躍できる環境づくり
・ニーズに応じた生涯学習の実現
・切れ目のない健康づくりの推進
・働き盛り世代の移住・定住推進 等
ウ まちの豊かさになる「価値・魅力」のシンカにつながる事業
新たな価値や魅力を創出するために、ひとや地域のポテンシャルを最大限
に活かしたまちをつくる事業
【具体的な取組み】
・新商都松本の創造
・ものづくり産業の活性化
・異業種連携による食産業の振興
・地域特性を活かした新産業の創出
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・豊かさを育む文化芸術の推進
・歴史・文化遺産の継承
・変化する時代の観光戦略
・世界に冠たる山岳リゾートの実現 等
※なお、詳細は第2期松本市まち・ひと・しごと地方創生総合戦略のとおり。
③ 事業の実施状況に関する客観的な指標(重要業績評価指標(KPI))
4の【数値目標】に同じ。
④ 寄附の金額の目安
10,630,950 千円(2021 年度~2025 年度)
⑤ 事業の評価の方法(PDCAサイクル)
毎年度6月に外部委員で構成する検証機関による評価・検証を行い、検証
後速やかに松本市公式WEBサイト上で公表する。
⑥ 事業実施期間
地域再生計画の認定の日から 2026 年3月 31 日まで
6 計画期間
地域再生計画の認定の日から 2026 年3月 31 日まで
6
寄附募集事業(1件)
以下の事業に企業版ふるさと納税による寄附が可能です。各事業をクリックすると詳細をご覧いただけます。
地域の概要(地理・交通・産業・人口)
松本市は長野県のほぼ中央に位置し、東部に美ヶ原高原(標高約2,000m)を望み、西部には北アルプス(標高3,000m級の峰々)が連なる多彩な地勢を有しています。山岳地帯から松本平と呼ばれる肥沃な盆地までの変化に富んだ地域構成です。
交通については路線バス等を含む公共交通が利用されており、後述のKPIでは路線バス等の利用者数(千人)として現状 2,695 千人を示しています。
産業は商業の集積(商都松本)を中心に、電気・機械・食料品等の工業や新工業団地を核とした企業集積、農業や観光(インバウンドを含む)が主要分野です。ものづくりの高付加価値化や新産業創出、農業の所得向上と新規就農者確保、ポストコロナの観光誘客が課題となっています。
人口動態(主要数値):
- 人口ピーク:2002年 244,603人(以降減少)
- 2020年国勢調査:241,337人
- 将来推計(国立社会保障・人口問題研究所):2045年 215,113人(見込み)
- 年少人口:2000年 36,611人 → 2020年 30,054人(減少)
- 生産年齢人口:2000年 160,601人 → 2020年 139,461人(減少)
- 老齢人口:2000年 46,117人 → 2020年 66,442人(増加)
- 高齢化率:2020年 28.2%、推計では2045年 37.4%
- 自然動態:2010年に死亡数が出生数を上回り自然減。2020年の自然減は995人
- 合計特殊出生率:2003〜2007年 1.44 → 2013〜2017年 1.56(人口置換水準2.07を下回る)
- 社会動態(転入・転出):2020年は転入超過369人。年代別では10代後半の転入超過、20代前半の転出超過が顕著
地域の課題
松本市が整理する現状の課題は以下のとおりです。
- 人口減少・少子高齢化の進行(自然減の拡大・高齢化率の上昇)
- 若年層(20代前半)の転出超過と雇用・定住受け皿の不足
- 地域経済の活力低下と現役世代の負担増(医療・社会保障費の増加)
- 商業分野:ネットショッピングの拡大や消費者の来街・回遊パターン変化への対応
- 工業分野:生産性向上・高付加価値化・新たな成長産業の育成の必要性
- 農業分野:農家戸数の減少、農業所得向上と新規就農者確保の課題
- 観光分野:新型コロナウイルス影響によるインバウンド低迷とアフターコロナの誘客対応
- 自然環境保全と安全確保(上高地・梓川流域の管理用道路などによる景観・自然への影響)
- 歴史・文化資源の管理・保存・活用の継続的推進(松本城等)
計画の目標(KPI・数値目標)
以下は計画に掲げる主要なKPIs(現状値および2025年度目標)です。
| KPI | 現状値(計画開始時点) | 目標値(2025年度) | 関連基本目標 |
|---|---|---|---|
| 合計特殊出生率 | 1.56 | 1.62 | 基本目標①、②、③ |
| 行政サポートによる移住世帯数 | 22世帯 | 52世帯 | 基本目標①、②、③ |
| 松本市への転入者と松本市からの転出者の差(人) | 369人 | 995人 | 基本目標①、②、③ |
| 路線バス等の利用者数(千人) | 2,695千 | 3,072千人 | 基本目標①、②、③ |
| 中心市街地の歩行者通行量(1日) | 90,641 | 133,20 | 基本目標①、②、③ |
| 製造品出荷額等 | 5,810億円 | 5,966億円 | 基本目標①、②、③ |
| サザンガクの支援・連携事業者数 | 60件 | 120件 | 基本目標①、②、③ |
| 生涯現役促進地域連携事業による高年齢求職者の就業者数(累計) | 22人 | 110人 | 基本目標①、②、③ |
| 農商工連携による新たな商品開発件数 | 13件 | 28件 | 基本目標①、②、③ |
| モニタリング事業・実用化検証助成事業等実施件数 | 63件 | 85件 | 基本目標①、②、③ |
| 市内観光地延べ利用者数(人) | 2,546,5,470, | 基本目標①、②、③ | 基本目標①、②、③ |
| 外国人旅行者宿泊者数(人) | 19,668 | 207,000人 | 基本目標①、②、③ |
認定事業の一覧
計画に関連して認定されている主要な事業は以下のとおりです。
| 事業名 | 分野 | 概要 |
|---|---|---|
| 松本城関連事業 | 歴史・文化遺産の管理・保存・整備・活用 | 松本城の価値を次世代へ伝えるための管理・保存・復元整備と活用の推進を目的とした事業を実施しています。長年にわたり堀の堆積物除去を行い、松本の湧水をたたえる清らかな堀を目指す取組み、また大正末期から昭和初期に埋立てられた南・西外堀を「水をたたえた堀」として整備するための調査研究等を行っています。 |
| 上高地 再生と安全プロジェクト | 自然再生・安全対策・景観保全 | 梓川の自然再生と安全な利用の両立を図る事業です。横尾・徳沢区間での公衆トイレ維持や傷病者搬送のために川中に設けられた仮設の道路・堤防が大雨時に流され景観や自然環境に影響を与えている現状を踏まえ、梓川本来の自然な流れを取り戻し、安全な利用環境を整備するために管理用道路の適正化を図る取組みを進めています。 |
| のりくら高原ゼロカーボンラボラトリー | ゼロカーボン/地域実証・コミュニティ型ラボ | ゼロカーボンの実現を目指すプロジェクトで、地域内外のメンバーが共に課題解決に向けて推進するコミュニティ型ラボ事業です。乗鞍高原をゼロカーボンパーク第1号として「のこす暮らしと、つくりたい暮らし」を実験・実践する取組みを進めています。 |
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
寄附実績データ
4,810万円
寄附受入総額
15
寄附企業数
5
寄附プロジェクト数
寄附受入額の推移
100万
16年度
3千万
21年度
850万
22年度
580万
23年度
130万
24年度
寄附企業一覧(15社)
| 年度 | 地域再生計画名 | 寄附総額 | 寄附企業 |
|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 「三ガク都」松本シンカ推進計画 | 1,300,000円 | |
| 令和5年度 | 「三ガク都」松本シンカ推進計画 | 5,800,000円 | |
| 令和4年度 | 「三ガク都」松本シンカ推進計画 | 8,500,000円 | |
| 令和3年度 | 「三ガク都」松本シンカ推進計画 | 31,500,000円 | |
| 平成28年度 | 都市間交流を軸としたLocal to Localの観光誘客「九州戦略」プロジェクト | 1,000,000円 |
※ 寄附総額はプロジェクト全体の合計額です。
※ 出典: 内閣府「企業版ふるさと納税 寄附実績一覧」(平成28年度〜令和6年度)
お問い合わせ先
| 担当部署 | 総合戦略局総合戦略室 |
|---|---|
| 電話番号 | 0263-34-3274 |
| 自治体HP | 公式サイトを開く |
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