室戸ユネスコ世界ジオパークを活かしたまちづくり
事業の詳細
この事業の背景(地域の現状・課題を数値と共に整理)
- 位置・資源:市域全域が室戸ユネスコ世界ジオパークに該当し、海岸線(東西53.3km)、特徴的な地質、豊富な海産・農産・海洋深層水等の地域資源を有しています。
- 人口推移:1980年26,086人→2020年11,742人と継続的に減少しています。
- 年齢構成(2020年):老齢人口(65歳以上)6,077人、生産年齢人口(15〜64歳)4,864人、年少人口(0〜14歳)801人です。
- 年齢比率の変化:生産年齢人口の割合は1980年の65%から2020年の41.4%に低下、年少人口は22.5%→6.8%、老齢人口は12.5%→51.8%と高齢化が進行しています。
- 自然動態:2011年以降の年死亡数は概ね年300人前後、出生数は2011〜2018年は約50人、2019年以降は50人未満で自然減が増加傾向です。
- 社会動態:転出は2012年の518人をピークに減少し2021年329人、転入は2011年366人をピークに減少し2021年238人で、2021年度の人口は自然減・社会減合わせて346人の減少です。
- 将来推計:国立社会保障・人口問題研究所の推計では2050年人口は3,777人となる見込みです。
- 合計特殊出生率:2022年は1.7(県平均1.36、全国1.26を上回っています)。
- 観光・交流の現状と課題:室戸ジオパークを主軸に観光振興を推進している一方、コロナ禍で観光客が激減し大型宿泊施設の閉鎖が相次いだため観光客離れが著しい状況です。大型施設改修や新規整備、ジオパークセンター改修等の大規模事業を想定しており、関西圏へのプロモーション等で交流人口拡大を図る計画です。
具体的な施策(取組内容)
本事業は「室戸ユネスコ世界ジオパークを活かしたまちづくり事業」として、産業振興、ジオパーク等を活用した観光・誘客、子育て・教育支援、安心して暮らせるまちづくりの4分野で取組を進めます。主な具体的施策を整理します。
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ア:産業振興により「働ける室戸」をつくる
- 農業・林業・水産業の担い手確保・育成の強化
- 外国人材の確保
- 室戸海洋深層水の有効活用の推進
- 市内企業の事業承継・販路拡大支援および企業誘致の推進
- ふるさと納税の活用や観光関連産業の拡大支援 等
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イ:ジオパーク等地域資源を活かし、国内外から新しい人の流れをつくる
- 体験型観光等の推進
- 観光関連施設整備の推進(廃校を活用した水族館の大規模改修、グランピング施設整備、室戸岬観光拠点施設の新規整備、室戸世界ジオパークセンターのリニューアル等を想定)
- 関係人口の創出と拡大
- 移住促進のPRおよび移住環境整備
- 外国人旅行者受入環境整備や周遊コース造成、国内外への情報発信強化
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ウ:結婚・妊娠・出産・子育て・教育を応援し、次世代を育てる
- 出会いの機会創出、結婚・妊娠・出産支援の充実
- 安心して子育てできる環境づくり
- 情報通信技術を活用した教育環境支援
- 官民協働による高校魅力化支援、郷土愛を育む教育の推進
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エ:安心して暮らすことのできる、人にやさしいまちづくりの推進
- 高齢者・障がい者支援の充実
- 健康づくりの推進、地域医療確保対策の推進
- 公共交通の充実・利用促進
- 地域コミュニティ活動の拠点づくり、地域を守る組織や人材育成 等
数値目標・KPI
本事業に関する主要なKPI(計画開始時点の現状値および2029年度の目標値)を整理します。
| KPI(指標) | 現状値(計画開始時点) | 目標値(2029年度) |
|---|---|---|
| 新規企業立地件数(2022〜2023年度累計) | 5件 | 15件 |
| 観光入込客数 | 29.5万人 | 50万人 |
| 移住者数(年) | 92人/年 | 110人/年 |
| 合計特殊出生率 | 1.7 | 1.9 |
| 「これからも室戸市に住みたいと思う人」の割合 | 52.2% | 60% |
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | 室戸ユネスコ世界ジオパークを活かしたまちづくり |
|---|---|
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
お問い合わせ先
| 自治体 | 高知県室戸市(高知県) |
|---|---|
| 担当部署 | まちづくり推進課 |
| 電話番号 | 0887-22-5147 |
出典
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