北海道美幌町の企業版ふるさと納税
北海道北海道美幌町は、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を活用した寄附を募集しています。 現在4件の認定事業に寄附が可能です。 美幌町では、人口減少や少子高齢化に対応するため、地域の基幹産業を守り育て、新たな産業と雇用を創出する事業を展開しています。また、住みやすい環境を整え、結婚・子育て支援を通じて地域の魅力を高めています。
第2期美幌町まち・ひと・しごと創生推進計画
KPI(数値目標)
移住者数
30人
子育て支援利用者数
100世帯
地域産業の雇用創出数
50人
地域再生計画の原文テキストを読む(5,802文字)
地域再生計画
1 地域再生計画の名称
第2期美幌町まち・ひと・しごと創生推進計画
2 地域再生計画の作成主体の名称
北海道網走郡美幌町
3 地域再生計画の区域
北海道網走郡美幌町の全域
4 地域再生計画の目標
4-1 地域の現状
美幌町は、北海道の東部、オホーツク管内のほぼ中央部に位置し、女満別空港
が近く、石北本線や国道4路線、道道6路線が縦横断する道東の交通の要衝とな
っている。面積は 438.41 ㎢、人口や約 18,000 人で、気象はオホーツク海沿岸と
北見内陸地帯の中間にいりすることから、オホーツク海流、海霧、流氷の影響を
受け、冬は-20 度前後、夏は 30 度前後になることもある等、寒暖の差が大きく
なっているが、降水量は年平均 700 ミリメートルと少なく、国内でも有数の日照
率の高さを誇っている。
主な産業は農林業で農業では、小麦、てん菜、馬鈴しょ、玉ねぎ等が主に生産
され、これらの農産物を原料とする加工業も多くあり、林業では、豊富な森林資
源を地域の活性化に役立てるため、国際的な森林認証を取得し、木材の高付加価
値化、ブランド化を図っている。また、本町には海軍航空時代からの歴史ある陸
上自衛隊美幌駐屯地が存置しており、2023 年3月に改編された陸上自衛隊第5旅
団隷下の第6即応機動連隊は、災害派遣活動等により地域と密接な関係を築いて
いる。
4-2 地域の課題
本町の人口は、1985 年の 26,686 人をピークに2020 年には 18,697
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人(2020 年国勢調査結果)まで落ち込んでいる。国立社会保障・人口問題研究所
によると、2040 年には総人口が 11,941 人となる見込みであり、2010 年比で総人
口が約 55%となる見込みである。この減少傾向は、死亡数が出生数を上回る自然
減と、転出者数が転入者数を上回る社会減の状況が続いていることが原因となっ
ている。
2004 年から 2023 年の自然動態の推移をみると、出生数は 2004 年の 185 人をピ
ークに減少し、2023 年には 76 人となっている。合計特殊出生率をみると、2018
年~2022 年の平均が「1.34」となっており、全国平均と同規模の水準を保ってい
るが、死亡数は 2023 年には 330 人と増加の一途をたどっており、出生者数から死
亡者数を差し引いた自然増減は▲254 人(自然減)となっている。
年齢3区分別の人口動態をみると、年少人口(0~14 歳)は 1955 年の 8,685 人
をピークに減少し、2020 年には 1,928 人となる一方、老年人口(65 歳以上)は
1955 年の 876 人から 2020 年には 6,713 人と増加の一途をたどっており、少子高
齢化がさらに進むことが想定されている。 また、生産年齢人口 (15~64も 1980
年の 18,167 人をピークに減少傾向にあり、2020 年には 10,043 人となっている。
社会動態をみると、1980 年から 2023 年に至るまで、転出超過の状況が続いて
おり、2004年から2023年までは毎年約▲100~200名程度の社会減となっている。
特に進学や就職を機会として若年層の転出超過が著しく、就業者全体の高齢化も
進んでいる。
将来人口の推計について、町独自で推計したものでは、2040 年の総人口は 2010
年から 44.8%の減少となり、その中でも 20~39 歳の女性人口は 68.8%の減少が
見込まれており、その減少幅が特出している。
以上のことから、本町は、人口減少の進行により、少子高齢化、若年世代の流
出による就業人口の減少、経済規模の縮小へとつながっていき、更なる人口の減
少を招く悪循環に陥る事態に直面している。
4-3 目標
人口の減少は出生数の減少(自然減)や、本町の基幹産業である農林業の担い
手の減少、雇用の機会が減少したことで、若者が町外へ流出(社会減)したこと
等が原因と考えられる。
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今後も人口減少や少子高齢化が進むことで、地域における担い手不足やそれに
伴う地域産業の衰退、さらには地域コミュニティの衰退等、住民生活への様々な
影響が懸念される。
これらの課題に対応するため、次の基本目標を掲げ、町民の結婚・妊娠・出産・
子育ての希望の実現を図り、 自然増につなげる。 また、移住を促進するとともに、
安定した雇用の創出や地域を守り、活性化するまちづくり等を通じて、社会減に
歯止めをかける。
・基本目標1 地域の基幹産業を守り育て、強化するとともに新たな産業と雇
用の場をつくる
・基本目標2 「びほろ」らしさを活かして、ひとを呼び込み・呼び戻す
・基本目標3 このまちで出会い結婚し、子どもを生み育てたいという希望を
かなえる
・基本目標4 住み続けたいと思える生活環境を整える
【数値目標】
5-2の 達成に寄与する
現状値 目標値
①に掲げ KPI 地方版総合戦略
(2023年度)(2029年度)
る事業 の基本目標
ア 新規求人数 1,244人 1,100人基本目標1
200万円を超える給与収
ア 5,796人 5,700人基本目標1
入者数
イ 転出入者の差 ▲105人 ▲100人 基本目標2
ウ 合計特殊出生率 1.26 1.70基本目標3
エ 人口 17,526人 16,197基本目標4
5 地域再生を図るために行う事業
5-1 全体の概要
5-2のとおり。
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5-2 第5章の特別の措置を適用して行う事業
○ まち・ひと・しごと創生寄附活用事業に関連する寄附を行った法人に対する
特例(内閣府):【A2007】
① 事業の名称
第2期美幌町まち・ひと・しごと創生推進事業
ア 地域の基幹産業を守り育て、強化するとともに新たな産業と雇用の場を
創る事業
イ 「びほろ」らしさを活かして、ひとを呼び込み・呼び戻す事業
ウ このまちで出会い結婚し、子どもを生み育てたいという希望をかなえる
事業
エ 住み続けたいと思える生活環境を整える事業
② 事業の内容
ア 地域の基幹産業を守り育て、強化するとともに新たな産業と雇用の場を
つくる事業
本町の基幹産業である農林業を中心に地域資源を見直し、付加価値向
上や新商品の開発、さらなる産業連携を図り、地域経済の活性化に取り
組む。また、地域の雇用と経済を支える町内事業者が行う人材確保活動
を支援し、既存産業の強化や成長を促すことで、企業とともに歩む町づ
くりを推進する。人材確保活動の支援として、地域産業を支える外国人
労働者が安心して働き暮らせる環境整備やコミュニティの場を提供し、
受け入れ体制の構築を図る。さらに、既存商品のブラッシュアップを行
い、町内外に向けて特産品の魅力を効果的に発信することで、地域経済
のさらなる活性化を目指す。
観光業においては、女満別空港に近く道東地区の交通の要衝である地
理的優位性を活かしながら観光資源を見直し、既存の観光事業の発展や
新たな観光事業を展開することで、体験型・滞在型観光を推進するとと
もに、観光施設へのアクセス向上のための公共交通機関の整備も検討す
る。また、訪問者の分析や現状把握を行い、企業誘致や起業希望者にと
って有益な情報収集を通じて町の特性を PR し、雇用創出や賑わいのあ
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るまちづくりを進める。
【具体的な取り組み】
・農業推進事務
・農業振興施設等整備事業 等
イ 「びほろ」らしさを活かして、ひとを呼び込み・呼び戻す事業
雇用創出と若者の定着を図るために、大学との地域間交流を促進し、
学生に地域や企業を知ってもらう施策や、若者のニーズに応じた助成制
度を検討していく。町外からの通勤者や進学・就職を理由に転出した若
者に対しては、結婚や出産を機に美幌町に戻ってくるという選択肢を与
えられるよう、情報発信を強化し、町に住むことの魅力を伝える環境づ
くりに努める。SNS を通じて美幌町の暮らしやすさや魅力を効果的に発
信し、知名度を向上させることで、将来的な移住に繋がる「関係人口」
の創出・拡大を目指すと共に、移住定住者の金銭的負担を軽減する補助
等を検討し、本町への移住者を増やすことを目指す。
また、美幌高校の魅力を広くアピールし、道内外からの生徒募集を推
進することで、人口減少の抑制に取り組む。
【具体的な取り組み】
・産官学連携推進事業
・移住定住促進事業 等
ウ このまちで出会い結婚し、子どもを生み育てたいという希望をかなえる
事業
結婚を望む男女の希望を叶えるため交流の機会を周知し、出会いから
結婚までのサポートを行う。また、安心して子どもを産み育てられるよ
う妊娠期から子育て期までの金銭面や精神面での、負担や不安を軽減さ
せるような切れ目のない支援を推進する。
少子化に伴い各学校のクラス数が減少し、授業等によるグループの学
び合いや切磋琢磨する機会が減るほか、学校行事では一定規模の集団形
成の維持が難しくなっているため、施設一体型の学校による小中一貫教
育を推進し、小中学校9年間を見通した切れ目のない教育の推進と質の
高い持続可能な教育環境を確保する。
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すべての働く方々が、働きながらでも子育てしやすい環境づくりを整
備するため、企業や事業者、従業員へ各種休暇や制度の活用を促進させ
るための意識啓発を行い、希望通りに働き続けられる柔軟な働き方を推
進し子育てしやすい環境を整備していくと共に、子どもたちが元気いっ
ぱいのびのびと遊び過ごせる町となるよう、環境の整備を行う。
【具体的な取り組み】
・みらい農業センター農業振興事業
・商工業振興事業 等
エ 住み続けたいと思える生活環境を整える事業
町民同士が互いのスキルを活かして活躍できる環境の整備を行い、地
域の活力向上を促す。また、健康づくりを推進し、生きがいと喜びを感
じ、健康に暮らし続けられる地域づくりを進めると共に、子どもたちを
対象としたシビックプライドの醸成と町民に向けた情報発信を強化し、
行政が行っている取組や支援を広く周知する。
働き続けたい又はこれから働きたいというすべての女性が活躍できる
社会を形成していくために、女性の活躍推進に取り組む企業や従業員の
好事例、いわゆるロールモデルを発信すること等によって、女性が活躍
する社会づくりを推進する。
地域や未来を担う「人づくり」と経済活性化による「しごとづくり」
と利便性を向上させる「デジタル技術」を好循環させる「まちづくり」
を推進し、全ての住民にとって住みよい町となることを目指す。
【具体的な取り組み】
・びほろの活力共創事業
・教育振興事務 等
※なお、詳細は第3期美幌町まち・ひと・しごと創生総合戦略のとおり。
③ 事業の実施状況に関する客観的な指標(重要業績評価指標(KPI))
4の【数値目標】に同じ。
④ 寄附の金額の目安
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700,000 千円(2025 年度~2029 年度累計)
⑤ 事業の評価の方法(PDCAサイクル)
毎年度6月頃に外部有識者による効果検証を行い、翌年度以降の取り組
み方針を決定する。検証後速やかに本町公式WEBサイト上で公表する。
⑥ 事業実施期間
2025 年4月1日から 2030 年3月 31 日まで
6 計画期間
2025 年4月1日から 2030 年3月 31 日まで
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寄附募集事業(4件)
以下の事業に企業版ふるさと納税による寄附が可能です。各事業をクリックすると詳細をご覧いただけます。
お問い合わせ先
| 担当部署 | 総務部政策課政策統計グループ |
|---|---|
| 電話番号 | 0152-77-6529 |
企業版ふるさと納税の仕組み・税額控除の詳細はシミュレーターをご覧ください。