みなかみ町まち・ひと・しごと創生推進計画
事業の詳細
1. この事業の背景(地域の現状・課題を数値と共に整理)
みなかみ町は戦後のピーク(1955年・35,696人)以降、少子化や若年層の流出等により人口が減少しており、2020年に17,195人、2023年に16,241人となっています。年齢構成では年少人口が急速に減少し、老年人口が増加しており、2020年時点で老年人口は7,014人(人口の40.8%)となっています。生産年齢人口も減少傾向にあり、将来的な高齢化率上昇が見込まれています(2040年の高齢化率推計は52.0%)。
出生数は1985年まで300人超だったものが減少を続け、2000年で194人、2023年は50人と大幅に減少しています。一方で死亡数は増加し、2023年には350人となり、自然減は▲300人と大きなマイナス幅になっています。合計特殊出生率も低下傾向にあり、町の水準は全国・県平均を下回っています。
社会動態では近年、転入者数が約500人、転出者数が約600人で推移し毎年おおむね100人前後の転出超過が続いています。2023年は転入507人・転出564人で▲57人の社会減となりました。特に10代後半から20代での転出超過が著しく、若年層の大量流出が地域の活力低下を招いています。
人口減少は生活サービスの縮小や経済規模の縮小(小売年間商品販売額はこの30年で約半減、商店数は約4割程度まで減少)を引き起こしており、医療・公共交通・日常的な買い物等の利便性低下、雇用機会の減少、空き家等の増加、地域コミュニティの機能低下といった課題につながっています。
2. 具体的な施策(取組内容を箇条書きまたは表で整理)
事業は「第2期みなかみ町まち・ひと・しごと創生推進事業」として、以下の4分野(ア〜エ)を軸に実施します。
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ア)「みなかみユネスコエコパーク」の理念と豊かな森林の恵みを活かした持続可能なまちづくり
- 里地里山の保全・活用(自伐型林業の担い手育成と就労機会創出)
- 木材ステーション設置と販路開拓による流通促進
- 木工房設置による木材利用促進・職人育成・継承
- 薪ボイラー・薪ストーブ導入による再生可能エネルギー推進
- ネイチャーポジティブによる自然回復の推進
- ユネスコスクール等を活用したESDや木育、姉妹おもちゃ美術館の設置等、特色ある教育の推進
- 農産物直売所連携や有機農業、電子地域通貨等による地域内循環の促進
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イ)地場産業振興と魅力的で安定した雇用創出
- 観光の高付加価値化(滞在コンテンツ強化、二次交通・回遊性の向上、観光CRM等)
- 産官学金連携によるリノベーションまちづくりと雇用創出
- 農林業の6次産業化推進(農商工連携)
- 官民連携による起業支援体制構築や事業継承支援によるローカルベンチャー創出
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ウ)本町への新しい人の流れをつくる事業
- 地域資源・文化の継承を通じた若者の地域愛着醸成と地域担い手育成
- 移住・定住促進(定期的な移住相談セミナー、移住コンシェルジュ体制強化、上越新幹線を活用した転職なき移住支援)
- 関係人口創出(二地域居住・ワーケーションの促進、地域サポーター制度の構築)
- 空き家活用や住居確保と連携した取組
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エ)若い世代が安心して暮らし、結婚・出産・子育てしやすい環境づくり
- 家族形成支援(出会い・結婚機会づくり、若年の出産支援)
- 子育て支援の充実(子どもに関わる経済的負担軽減等)
- ユネスコエコパークの資源を活かした教育・子育て環境整備、遊び場・子どもの居場所づくり
3. 数値目標・KPI(この事業に関連するKPIがあれば表で整理)
主要なKPIと現状値・目標値(2029年度)および関連する基本目標は以下のとおりです。
| 指標 | 現状値(計画開始時点) | 目標値(2029年度) | 関連基本目標 |
|---|---|---|---|
| 自然を活用したりふれあいを楽しんでいる町民の割合 | 35.8% | 50.0% | 基本目標1 |
| 住民税額 | 793百万円 | 800百万円 | 基本目標2 |
| 社会増減数(転入・転出による増減) | △57人 | ±0人 | 基本目標3 |
| 合計特殊出生率 | 0.94 | 1.50 | 基本目標4 |
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | みなかみ町まち・ひと・しごと創生推進計画 |
|---|---|
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
お問い合わせ先
| 自治体 | 群馬県みなかみ町(群馬県) |
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出典
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