第2期芦屋町まち・ひと・しごと創生推進計画
事業の詳細
1. この事業の背景(地域の現状・課題)
芦屋町は人口が長期的に減少しており、昭和50年(1975年)の19,762人をピークに推移しています。住民基本台帳によると令和6年12月末時点の人口は12,725人で、国立社会保障・人口問題研究所の推計では2060年に6,771人となる見込みです。年齢別動向では、年少人口(0〜14歳)は1975年の5,157人から令和2年(2020年)には1,645人へ減少、老年人口(65歳以上)は同期間で1,258人から4,363人へ増加し、少子高齢化が進行しています。生産年齢人口(15〜64歳)も1985年の12,709人をピークに減少しており、令和2年では7,531人となっています。
自然動態では令和4年(2022年)の出生数が76人、死亡数が199人で自然増減は▲123人となっています。社会動態では令和4年(2022年)の転入者が1,014人、転出者が1,052人で社会減は▲38人と、過去の最大(平成19年の社会減331人)から改善が見られます。人口減少が続くと地域経済や税収の衰退、公共サービスの質低下、労働力不足が懸念されます。
これらを踏まえ、芦屋町は2040年をめどに社会移動(純移動)を「ゼロ」にすること、合計特殊出生率を2.07まで引き上げることを町の人口ビジョンで掲げています。第2期芦屋町まち・ひと・しごと創生推進事業(実施期間:2025年4月1日〜2030年3月31日)は、次の基本目標(Ⅰ〜Ⅳ)に沿って取り組みます。
- 基本目標Ⅰ:芦屋の魅力を生かし、新しいひとの流れをつくる
- 基本目標Ⅱ:芦屋ならではのしごとづくりを進める
- 基本目標Ⅲ:若い世代が安心して結婚・出産・子育てができる環境をつくる
- 基本目標Ⅳ:ずっと住み続けたい、時代にあった地域をつくる
2. 具体的な施策(取組内容)
第2期まち・ひと・しごと創生推進事業は、芦屋の資源を磨き結びつけて回遊性や滞在時間を増やすとともに、地域住民による魅力発信の仕組みを作ることを基本としています。主な取組は以下のとおりです。
ア 基本目標Ⅰ:芦屋の魅力を生かし、新しいひとの流れをつくる事業
- 海岸線や海を活用した魅力向上プロジェクトの推進
- 移住・定住促進プロジェクトの実施(プロモーション、移住セミナー等)
- 観光プロモーション(SNS投稿・動画制作・観光大使の活用、周遊施策等)
イ 基本目標Ⅱ:芦屋ならではのしごとづくりを進める事業
- 空き店舗・空家を活用した起業・誘致支援
- 農業・漁業・商工業の参入支援と既存事業者支援
- 地域産品の名産化・販路拡大支援(商品券、ブランド認定等)
ウ 基本目標Ⅲ:若い世代が安心して結婚・出産・子育てができる環境をつくる事業
- 妊娠期から出産にかけての支援充実(妊婦検診支援等)
- 新婚・子育て世帯向け民間賃貸住宅家賃補助制度の推進
- 子育て支援・教育関連の連携授業や巡回相談、英語教育等の充実
エ 基本目標Ⅳ:ずっと住み続けたい、時代にあった地域をつくる事業
- 公共交通ネットワークの充実(芦屋タウンバスの充実等)
- 地域コミュニティづくりの推進・ボランティアやサロン事業の拡充
- 近隣市町村(北九州市等)との連携による生活関連サービスの強化
事業予算の目安は累計で2,000,000千円(2025年度〜2029年度)と設定しています。事業評価は毎年度8月頃に外部有識者による効果検証を行い、検証結果は翌年度の施策に反映し速やかに公表します。
3. 数値目標・KPI(主な指標)
以下は本事業に関連する主要なKPIの現状値と2029年度目標値です。所属する政策目標(基本目標I〜IV)を併記しています。
| 指標 | 現状値(画開時点) | 目標値(2029年度) | 関連政策目標 |
|---|---|---|---|
| プロモーションサイトの新着件数(累計) | 13件 | 95件 | 政策目標Ⅰ |
| 公式Facebook・公式Instagramの投稿件数(累計) | 269件 | 1,350件 | 政策目標Ⅰ |
| 公式Facebook・公式Instagramのフォロワー数(累計) | 1,503人 | 2,600人 | 政策目標Ⅰ |
| 観光スポット紹介動画投稿件数(累計) | 1件 | 5件 | 政策目標Ⅰ |
| 観光入込客数 | 587,604人 | 637,000人 | 政策目標Ⅰ |
| 町内周遊施策件数(累計) | 2件 | 10件 | 政策目標Ⅰ |
| レンタサイクル利用者数(累計) | 3,823人 | 20,000人 | 政策目標Ⅰ |
| 芦屋釜の里年間来場者数 | 11,650人 | 20,000人 | 政策目標Ⅰ |
| 芦屋港における年間訪問者数 | 0人 | 150,000人 | 政策目標Ⅰ |
| 定住促進奨励金を活用した移住・定住世帯(累計) | 30世帯 | 100世帯 | 政策目標Ⅰ |
| 認定農業者数 | 13人 | 15人 | 政策目標Ⅱ |
| 漁業者一人当たりの水産物取扱高 | 3,616千円 | 3,650千円 | 政策目標Ⅱ |
| 空き店舗等活用事業補助金の新規交付件数(累計) | 7件 | 15件 | 政策目標Ⅱ |
| 空き店舗バンク登録数(累計) | 3件 | 10件 | 政策目標Ⅱ |
| プレミアム付き商品券発行総額 | 202,508(表記あり) | 4,000千円(目標) | 政策目標Ⅱ |
| プレミアム付き商品券における電子商品券の割合 | 20% | 50% | 政策目標Ⅱ |
| 出会いの場の提供回数(累計) | 1回 | 5回 | 政策目標Ⅲ |
| 出会いの場の参加者数(累計) | 15人 | 80人 | 政策目標Ⅲ |
| 妊婦検診受診率 | 94.3% | 100% | 政策目標Ⅲ |
| 新婚・子育て世帯民間賃貸住宅家賃補助金の新規交付件数(累計) | 8件 | 40件 | 政策目標Ⅲ |
| 芦屋タウンバス年間利用者数 | 100,731人 | 20,000(注:表記の整合に留意) | 政策目標Ⅳ |
| 自治区担当職員制度における参加行事数(累計) | 12回 | 60回 | 政策目標Ⅳ |
| 地域交流サロン事業実施箇所数 | 24箇所 | 30箇所 | 政策目標Ⅳ |
| 認知症サポーター養成講座受講者数(累計) | 32人 | 160人 | 政策目標Ⅳ |
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | 第2期芦屋町まち・ひと・しごと創生推進計画 |
|---|---|
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
関連するSDGs
お問い合わせ先
| 自治体 | 福岡県芦屋町(福岡県) |
|---|---|
| 担当部署 | 企画政策課地方創生推進係 |
| 電話番号 | 093-223-3571 |
| 自治体HP | 公式サイトを開く |
出典
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