島根県江津市の企業版ふるさと納税
島根県島根県江津市は、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を活用した寄附を募集しています。 現在1件の認定事業に寄附が可能です。
江津市創造力特区推進計画
地域再生計画の原文テキストを読む(5,764文字)
地域再生計画
1 地域再生計画の名称
江津市創造力特区推進計画
2 地域再生計画の作成主体の名称
島根県江津市
3 地域再生計画の区域
島根県江津市の全域
4 地域再生計画の目標
本市の人口は、1960 年の 41,248 人(旧江津市と旧桜江町の合計値)をピークに
減少しており、2020 年国勢調査の結果では 22,959 人まで落ち込んでおり、住民基
本台帳によると、2024 年には 21,131 人となっている。国立社会保障・人口問題研
究所の将来推計人口では、2060 年には総人口が約 12,600 人になると予測されてい
る。
年齢3区分別の人口動態をみると、年少人口(0~14 歳)は 1960 年の 13,145 人
をピークに減少し、2020 年には 2,403 人となる一方、老年人口(65 歳以上)は 1960
年の 3,854 人から 2020 年には 9,008 人と増加の一途をたどっており、少子高齢化
がさらに進むことが想定されている。また、生産年齢人口(15~64 歳)も 1960 年
の 24,249 人をピークに減少傾向にあり、2020 年には 11,467 人となっている。
自然動態をみると、出生数は 1965 年の 481 人をピークに減少し、2020 年には 112
人となっている。その一方で、死亡数は 2020 年には 420 人と増加の一途をたどって
おり、出生者数から死亡者数を差し引いた自然増減は 308 人(自然減)となってい
る。 社会動態をみると、1994 年には転入者(1,418 人)が転出者(1,413 人)を上
回る社会増(5人)であった。しかし、若者の進学先、就職先としての選択肢が市
内には乏しく、また雇用の機会の減少により、2020 年には 21 人の社会減となって
いる。なお、転入・転出者の移動理由を年齢別にみると、転出では、18 歳の就学・
卒業、20~22 歳の就職・就学・卒業によるものが、転入では 20~29 歳の就職及び
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25~34 歳の転勤などによるものがそれぞれ大きく、「転入-転出」では、18 歳が
46 人の社会減、22 歳が 11 人の社会減と、転出超過が大きい状況である。
人口は、若年層の県外流出(社会減)と高齢化と少子晩婚化による出生数が死亡
数を下回り(自然減)、減少している。
この主な要因として本市の地場産業である瓦工業等の衰退をはじめ、魅力ある雇
用の場が少なく、進学就職による市外への流出とUIターンによる帰郷の選択肢が
限られたことが大きな要因と考えられる。
人口減少や少子高齢化が進むことで、地域経済活動の縮小、地域医療の維持、地
域活動の担い手不足、公共交通網の廃線・縮小といった課題が生じる。
これらの課題に対応するため、結婚支援や子育て支援、地域コミュニティを通じ
た支えあいにより自然減を抑制していく。また、ビジネスプランコンテストによる
新規創業、企業誘致や地元就職促進等の多様な事業を実施し、社会減は改善してき
ている。更に、多様な生業と魅力ある雇用の確保や企業とのマッチングによる人材
確保など新たな取り組みにより、引き続き社会減を抑制していく。
なお、これらに取組むに当たっては、次の事項を本計画期間における基本目標と
して掲げ、目標達成を図る。
基本目標1 多様な生業(なりわい)と魅力ある雇用があるまち
基本目標2 住みたい!自分を活かせる場所があるまち
基本目標3 子どもたちの未来を地域みんなで育むまち
基本目標4 住み慣れた地域で安心して暮らせるまち
【数値目標】
5-2の 達成に寄与する
現状値 目標値
①に掲げ KPI 地方版総合戦略
(計画開始時点) (2029年度)
る事業 の基本目標
新規雇用者数 53人 60人/年
ア 3.4ポイント 基本目標1
地域への愛着度 3.4ポイント
以上
子どもたちの地域への愛 令和7年度に 令和7年度に
イ 基本目標2
着度 計測 計測
2
子ども女性比 0.2450.25以上
ウ 市内在住の20~30代女性 5.4ポイント基本目標3
5.4ポイント
の満足度 以上
エ コミュニティ活動回数 12回/年7回/年以上 基本目標4
5 地域再生を図るために行う事業
5-1 全体の概要
5-2のとおり。
5-2 第5章の特別の措置を適用して行う事業
○ まち・ひと・しごと創生寄附活用事業に関連する寄附を行った法人に対する
特例(内閣府):【A2007】
① 事業の名称
江津市創造力特区推進事業
ア 多様な生業(なりわい)と魅力ある雇用を創出する事業
イ 住みたい!自分を活かせる場所を創出する事業
ウ 子どもたちの未来を地域みんなで育む事業
エ 住み慣れた地域で安心して暮らせる事業
② 事業の内容
ア 多様な生業(なりわい)と魅力ある雇用を創出する事業
【起業】【就農】【観光】【IT 系】【関係人口】の観点から施策を整理。ま
た、施策を横断する方針を【ブランディング・シティプロモーションによる認
知獲得】【地場企業への伴走支援による付加価値向上】とし、江津市の商品・
サービスの認知向上及び市場ニーズに即した経営施策の提案と実施時のサポー
トを推進する。
【具体的な事業】
(1)起業
引き続き江津市ビジネスプランコンテスト事業の実施、コンテスト参加者の
創業へ向けた伴走支援及び創業後の起業人材のネットワークの活性化に向けた
取組を実施します。
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(2)就農
有機野菜を起点とした地域内連携の促進
担い手確保・育成に向けた支援体制の拡充
「江津の有機ブランド」確立
新規就農者に対しての各種補助金の案内や申請補助、 既存農家への紹介な
どの伴走支援 等
(3)観光
有福温泉地区での民間の企画力やノウハウを活かした運営の支援及び観
光地のハードウェアの更新の推進
外国人観光客の視点も考慮した広域的な連携を重視した取り組み 等
(4)IT 系
サテライトオフィス及びコワーキングスペースの開設
IT やバックオフィスを含む幅広い分野の企業誘致
誘致企業の継続的な利用に向けたフォローアップ体制の拡充 等
(5)地域企業
既存事業やリソースを活かした中長期事業戦略の策定から実施までの伴
走支援 等
(6)関係人口
地域の公共施設のリブランディング 等
イ 住みたい!自分を活かせる場所を創出する事業
【未就学児~中学生】【高校生】【大学生】各々の地域への郷土愛の観点か
ら施策を整理。施策を横断する方針を【子どもたちの縦の学びの一貫性強化】
とし、異校種間や家庭と目指す子どもの姿を共有することによって、郷土に対
する愛着の醸成を推進する。
(1)未就学児~中学生の地域への郷土愛
ふるさと・キャリア教育
コミュニティ・スクール
地域という共通課題を通した年代を超えたつながりの形成 等
(2)高校生の地域への郷土愛
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高校魅力化事業 等
(3)大学生の地域への郷土愛
県内外の大学生に対しての地域課題や魅力を共有
意見交換やシンポジウムを通した交流
共同事業を通して江津市に対する認知・郷土愛の醸成
移動費や滞在費補助 等
ウ 子どもたちの未来を地域みんなで育む事業
転入促進という観点から【未婚者】【ファミリー世帯】、転出抑制では転出
理由の観点から【経済上の理由】【医療環境の理由】に焦点をあてて施策を整
理。施策を横断する方針を【土台となるライフステージに応じたきめ細かな施
策】とし、婚姻から出産・育児まで、当事者に寄り添った施策を展開すること
で、女性にとって子どもを産み・育てるなら江津市という雰囲気を地域ぐるみ
で推進する。
【具体的な事業】
(1)転入促進
a 未婚者
江津はぴこ会及び恋活応援団等が実施するイベントの支援 等
b ファミリー層
島根県が実施している「出産後職場復帰奨励金制度」、「子育てしやすい
職場づくり奨励金制度」の周知
性別に関わらず男女が協力していくことの大切さについての講演会等の
開催、親と子どもが遊べる場所づくり
子どもが主体となったイベントの企画 等
(2)転出抑制
a 経済上の理由
サテライトオフィス及びコワーキングスペースの開設
IT やバックオフィスを含む幅広い分野の企業誘致
求職者に対する市場ニーズに合ったスキルの習得の促進 等
b 医療環境の理由
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遠方で働いている地元出身医師との情報交換
地域枠推薦入学制度及び修学資金貸付制度の活用による人材確保を促進
浜田圏域における周産期医療体制の整備及び助産のあり方などを浜田市、
県も交えて協議、検討を推進 等
生涯未婚率の減少という観点から、結婚願望のある未婚者に対する施策を整
理。施策を横断する方針を【未婚者に対するニーズ・課題調査】として、結婚
願望のある未婚者の状況や立場を分析することで、当事者目線から必要な施策
を展開する。
【具体的な事業】
(1)結婚願望のある未婚者への支援
婚活コンシェルジュによる未婚者に対するアドバイスや出会いの創出を
支援一般社団法人しまね縁結びサポートセンターが提供しているマッチ
ングシステムを活用したマッチング支援の検討
一般社団法人しまね縁結びサポートセンターと提携している江津はぴこ
会の婚活イベントの支援 等
エ 住み慣れた地域で安心して暮らせる事業
コミュニティが受け持つ機能の観点から【共助機能】【移動手段】【生活機
能】【歴史文化機能】【関わりしろ】【収益機能】に施策を整理。施策を横断
する方針を【各地域を支える地域リーダー・後継者の確保】【各地域コミュニ
ティへの地域コーディネーターの配置】とし、小さな拠点づくりやコミュニテ
ィ・スクール推進への中心人物の育成や事例に関しての横展開を推進する。
【具体的な事業】
(1)共助機能
勉強会の実施支援
年代を超えた交流の場の開催
計画実施の相談窓口開設 等
(2)移動手段
江津市版 Maas に対する検討
将来の江津市にあった公共交通の検討 等
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(3)生活機能
高齢者の買い物支援の仕組みづくり
子どもから大人まで幅広い年代が交流できる場の創出
地域コミュニティが中心となって地域課題を解決していけるようコミュ
ニティの運営支援
コミュニティ同士が繋がれる場の創出 等
(4)歴史文化機能
地域にある文化や芸能の歴史背景を学ぶ機会の創出
街歩きを通した地域の文化
伝統芸能に携わる人とふれあう機会の創出 等
(5)関わりしろ
神楽をはじめとした伝統文化の魅力を外部へ発信
興味を持った方が伝統文化に継続的に触れられる仕組みづくり 等
(6)収益機能
外部人材の活用
地域連携 等
※なお、詳細は第3期江津市総合戦略のとおり。
③ 事業の実施状況に関する客観的な指標(重要業績評価指標(KPI))
4の【数値目標】に同じ。
④ 寄附の金額の目安
690,000 千円(2025 年度~2029 年度累計)
⑤ 事業の評価の方法(PDCAサイクル)
毎年度8月、10 月に、外部有識者による評価検証を行い、翌年度以降
の事業に反映します。検証後は速やかにその内容を江津市公式HPに掲載
します。
⑥ 事業実施期間
2025 年4月1日から 2030 年3月 31 日まで
6 計画期間
2025 年4月1日から 2030 年3月 31 日まで
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寄附募集事業(1件)
以下の事業に企業版ふるさと納税による寄附が可能です。各事業をクリックすると詳細をご覧いただけます。
お問い合わせ先
| 担当部署 | 政策企画課 |
|---|---|
| 電話番号 | 0855-52-7925 |
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