大館市まち・ひと・しごと創生推進計画
事業の詳細
1. この事業の背景(地域の現状・課題を数値と共に整理)
大館市では人口減少と少子高齢化が進行しており、地域の活力維持が課題となっています。主な現状を数値で整理します。
- 人口:2020年は69,237人。国立社会保障・人口問題研究所の推計では2040年に48,849人と見込まれています。
- 減少傾向:2015年以降、年間平均で約1,000人の減少が続いています。
- 年齢構成:15歳未満の割合は低下し、2020年には全体の1割以下。65歳以上の割合は増加しており、2040年には15〜64歳の割合が65歳以上の割合を下回る見込みです。
- 自然動態:出生数は2000年の680人をピークに減少し、2020年は319人。死亡数は増加し2020年は1,204人で、自然増減は▲885人(自然減)です。
- 社会動態:2000年以降、転出が転入を上回る社会減の状態が続き、現在は▲200〜▲300人程度の社会減が続いています。
- 要因:出生数の減少、進学に伴う転出、雇用のミスマッチによる若者流出などが挙げられます。短期的な解決は困難な状況です。
- 懸念される影響:地域経済の衰退、地域コミュニティの弱体化、市民生活への影響が想定されます。
- 掲げる基本目標(5項目):命を守り育む暮らしづくり/こども・おとなが共に学び合うひとづくり/力強くひと・ものが行き交うなりわいづくり/未来を見据えた国内・世界への架け橋づくり/住みやすく災害に強いまちづくり
- 計画期間:地域再生計画の認定の日から2028年3月31日までです。
2. 具体的な施策(取組内容を箇条書きまたは表で整理)
まち・ひと・しごと創生寄附活用事業の枠組みで、5つの柱に分けた施策群を実施します。各柱ごとの主な取組内容は以下のとおりです。
- ア 命を守り育む 暮らしづくり事業: 妊娠・出産・子育て期の切れ目ない支援、地域包括ケア体制の充実、医療体制の強化等。 具体的事業例:大館市ほっとワンツー応援事業、健(検)診の受診率向上対策事業、地域生活支援拠点等整備事業。
- イ こども・おとなが共に学び合う ひとづくり事業: ICTを活用した学校教育の推進や世代を問わず学び続ける人材育成、木育による世代間交流等。 具体的事業例:ふるさとキャリア教育夢事業、ふるさとキャリア教育ステップアップ事業、大館学び大学事業、木育推進事業。
- ウ 力強くひと・ものが行き交う なりわいづくり事業: 林業の生産性向上、鳥獣被害対策、地元食材を活用した加工品のブランド化、企業との共同実証実験等。 具体的事業例:アグリイノベーション事業、デジタル林業導入支援事業、森林資源循環事業、加工食品創出・ブランド化事業、未来技術実証支援事業。
- エ 未来を見据えた国内・世界への架け橋づくり事業: 秋田犬・忠犬ハチ公に関するPRや広域交流、Aターン移住・定住促進、スポーツツーリズム推進等。 具体的事業例:地域連携DMO形成事業、渋谷・大館交流の絆事業、サマー・ウィンタースクール事業、スポーツサポーター事業、インボディ活用事業。
- オ 住みやすく災害に強い まちづくり事業: 居住環境整備、自動運転実証、デジタルデバイド解消、再生可能エネルギー導入、国土強靭化等。 具体的事業例:景観改善推進事業、大館版 mobi プロジェクト、包括的民間委託事業、大館市斎場建設事業、木質バイオマス利活用推進事業。
- 寄附目安(事業規模の目安):700,000千円(2024年度~2027年度累計)を見込んでいます。
- 評価とPDCA:毎年度7月頃に観光入込客数等のKPIについて総合戦略推進懇談会で検証し、市議会や公式広報で結果を公表します。
3. 数値目標・KPI(この事業に関連するKPIがあれば表で整理)
本計画で設定された主なKPIと、計画開始時点の現状値および2027年度の目標値は以下のとおりです。
| KPI(指標) | 現状値(計画開始時点) | 目標値(2027年度) |
|---|---|---|
| 合計特殊出生率 | 1.38人 | 1.63人 |
| 婚姻数 | 175件 | 159件 |
| 結婚新生活スタートアップ支援事業申請者数 | 23世帯 | 26世帯 |
| 病児保育事業施設数 | 1箇所 | 3箇所 |
| 放課後児童クラブ待機児童数 | 30人 | 0人 |
| 特定健康診査受診率 | 35.1% | 39.0% |
| 健康ポイント事業参加者数 | 1,974人 | 2,080人 |
| 認知症サポーター数 | 330人 | 900人 |
| まちづくり団体事業費補助金(町内会備品購入事業)支援団体数 | 43団体 | 113団体 |
| 学校防犯カメラ等の整備校数 | 6校 | 25校 |
| 社会人の学び直し受講者数 | 288人 | 1,100人 |
| 生涯学習講座受講者数 | 6,500人 | 7,100人 |
| 新規就農者数 | 9人 | 12人 |
| 園芸作物販売額(主要6品目) | 4.3億円 | 3.3億円 |
| 林業・木材産業雇用者数 | 280人 | 284人 |
| 再造林率 | 12.3% | 53.0% |
| 素材生産量 | 98,991㎥ | 111,000㎥ |
| 製造品出荷額等 | 1,541億円 | 1,785億円 |
| 観光入込客数(宿泊・日帰り等合計) | 180万人 | 300万人 |
| 一人1回当たりの観光消費額(県外宿泊客) | 29千円 | 42千円 |
| Aターン者数(移住登録を経た移住者数) | 22人 | 50人 |
| 合宿誘致数 | 200泊 | 400泊 |
| 再エネ利用率(対象工業団地面積に対する利用面積) | 0.0% | 20.0% |
| DX・GXによる経営革新件数 | 0件 | 2件 |
| 個人設置型合併処理浄化槽の補助金交付件数 | 40基 | 220基 |
| 包括的民間委託範囲率 | 20.0% | 100% |
| 水道施設耐震化率 | 41.4% | 71.2% |
| 下水道普及率 | 61.9% | 65.5% |
| リサイクル率 | 10.38% | 18.9% |
| 携帯アプリの登録者数 | 27,000人 | 30,000人 |
| 通学路防犯灯整備区間数 | 8区間 | 16区間 |
| 大館市斎場建設事業実施件数 | 0件 | 1件 |
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | 大館市まち・ひと・しごと創生推進計画 |
|---|---|
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
お問い合わせ先
| 自治体 | 秋田県大館市(秋田県) |
|---|---|
| 担当部署 | 総務部企画調整課 |
| 電話番号 | 0186-43-7027 |
| 自治体HP | 公式サイトを開く |
出典
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