高原町まち・ひと・しごと創生推進計画
事業の詳細
1. この事業の背景(地域の現状・課題)
高原町は人口減少が続いており、2024年3月時点の総人口は8,062人、将来推計では2045年に5,220人まで減少する見込みです。年齢別では、2020年時点で年少人口が932人、生産年齢人口が4,050人、老年人口が3,609人となっています。
人口動態の特徴として、自然減が拡大しており、2022年は出生46人・死亡177人で自然減131人となっています。一方で合計特殊出生率(2013–2017年平均)は1.71で、全国・県平均よりやや高い水準です。社会動態では転入223人・転出253人で2022年の社会減は30人に縮小しています。
- (人口) 20代以降(主に子育て世代)の転入増加策(移住・定住)が必要です。
- (地域経済) 農業従事者の減少・高齢化、後継者不足、農業の生産性向上、町内消費の促進が課題です。
- (財政) ふるさと納税の増額、病院経営改革や事務・事業見直しによる歳出削減が求められます。
- (町民意識調査) 買い物環境の整備(大規模店舗の開業等)、雇用のミスマッチ解消、デマンド型公共交通導入、医療・福祉施設の整備が課題です。
2. 具体的な施策(取組内容)
高原町まち・ひと・しごと創生推進事業は、以下の4分野で施策を展開し、地域の再生と定住促進、雇用創出を図ります。
ア 資源を活かした産業と新たな雇用があるまちづくり事業
- 霧島山の水や森林等の地域資源を活用し、産業の高付加価値化・競争力強化を推進します。
- 担い手確保・育成、農業の収益性向上、畜産振興、林業の成長産業化に取り組みます。
- 商業創出・活性化、企業誘致の促進、町内消費促進、特産品の魅力向上を行います。
イ 人が集まる魅力あるまちづくり事業
- 国立公園や史跡、農林水産資源を活かした観光振興と交流人口・関係人口の創出を目指します。
- 観光地づくり(皇子原公園・御池キャンプ村整備、高千穂峰登山環境整備、温泉・サウナ環境向上)や広域連携(霧島ジオパーク推進)を実施します。
- 移住定住促進、情報発信、空き家活用、学校跡地の利活用等により転入促進を図ります。
ウ 安心して子どもを産み育てられるまちづくり事業
- 妊娠・出産・子育てまでの切れ目ない支援体制を整備します(妊活支援、産後ケア、地域子育て支援センター運営等)。
- 教育環境の充実(人材育成、地域学校協働活動等)により若年層の定着を支援します。
エ みんなが安心して暮らせる住みやすいまちづくり事業
- 地域医療体制の充実、健康づくり(スマートウェルネスシティ推進等)、高齢者支援・地域福祉の推進を行います。
- 地域交通手段の維持・確立(デマンド型交通等)、道路網整備や浄化槽設置等のインフラ整備、良好な景観形成・環境保全に取り組みます。
事業資金目安:300,000千円(2024年度~2027年度累計)
評価・実施期間:毎年度9月頃に外部有識者を含む審議会で効果検証を実施し、公表します。事業実施期間は認定日から2028年3月31日までです。
3. 数値目標・KPI
| KPI | 現状値(基準年) | 目標値(目標年) | 対応する基本目標 |
|---|---|---|---|
| 新規事業所雇用者数(累計、誘致企業含む) | 14人(基準) | 78人(目標) | 基本目標1 |
| 社会増減数(転入者−転出者) | −50人(基準) | 0人(目標) | 基本目標2 |
| 地域の子育て環境や支援への満足度 | 15%(2024年) | 20%(目標) | 基本目標3 |
| 「住みやすいまち」と感じる町民の割合 | 44%(2024年) | 50%(目標) | 基本目標4 |
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | 高原町まち・ひと・しごと創生推進計画 |
|---|---|
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
お問い合わせ先
| 自治体 | 宮崎県高原町(宮崎県) |
|---|---|
| 担当部署 | 産業創生課 |
| 電話番号 | 0984-42-2128 |
| 自治体HP | 公式サイトを開く |
出典
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