猪名川町まち・ひと・しごと創生推進計画
事業の詳細
1. この事業の背景(地域の現状・課題)
総人口は昭和45年の7,032人から昭和50年のニュータウン入居等で増加し、平成22年に31,739人まで増加しましたが、その後減少に転じ、令和2年の国勢調査では29,680人となっています。将来推計では令和22年に24,723人となる見込みです。
年齢別では、平成22年から令和2年にかけて年少人口(0~14歳)が5,094人から3,839人に減少し、生産年齢人口(15~64歳)は20,051人から16,422人に減少、65歳以上は6,582人から9,411人に増加しています。
自然動態では令和3年の出生数は78人、死亡数は321人で出生数を死亡数が上回る自然減が続いています。社会動態では転入者が令和元年以降700人を下回り、転出者は平成27年以降800~900人台で推移しています。令和3年の転出者のうち15~39歳は558人、特に20~24歳の転出者が210人と多い状況です。
これらを踏まえ、まちの生活利便性や魅力の低下、地域コミュニティ機能の低下など住民生活への影響が懸念されています。基本目標として「協働・共創の基盤をつくり・育てる」「移住・定住に向けて人の流れをつくる」「地域特性等に応じた魅力あるまちをつくる」「まちの持続可能性を確保する」を掲げています。
寄附の金額の目安:3,634,735千円(2025年度~2029年度累計)。事業実施期間は認定日から2030年3月31日までで、毎年度外部有識者による効果検証を行い、PDCAで改善していきます。
2. 具体的な施策(取組内容)
「猪名川町まち・ひと・しごと創生推進事業」は、以下の4つの柱で実施します。各施策は多様な主体の協働・共創を軸に展開します。
ア 協働・共創の基盤をつくり・育てる事業
- 地域に対する関心・意識の醸成と住民相互の交流の促進
- 地域コミュニティにおける活動の活性化
- 地域コミュニティを担う人材の育成
- まちづくりへの参加・参画の場・仕組みの創出・拡充
- 多様な主体のつながりの創出・拡充
- 災害対策・危機管理の充実、消防・救急体制の強化
- 生涯学習活動の支援、芸術・文化の振興と支援
- 文化財の保存・活用と継承、広報・広聴の充実、ICTの利活用
イ 移住・定住に向けて人の流れをつくる事業
- 教育・保育、地域子育て支援事業の充実と支援が必要な子ども・子育て世帯への支援
- 子どもの育ち・学びを支える家庭・学校・地域の協働とグローカルな学びの推進
- 共生社会の実現と終身成長を支える条件整備
- 自然と共生する都市環境の形成、自然環境の保全・創造、循環型社会の構築
- 良好な住宅・宅地の供給と住環境づくり、安全・安心な住環境整備
- 農林業の振興、商工業の活性化と企業誘致、起業・創業支援、雇用促進
- 戦略的なシティプロモーション、観光の展開、広報・広聴の充実、ICTの利活用
ウ 地域特性等に応じた魅力あるまちをつくる事業
- 自然と歴史が調和した景観形成、自然環境の保全・創造、循環型社会の構築
- 適正な土地利用の推進、公園・緑地の保全・活用
- 良好な住宅・宅地の供給と住環境づくり、安全・安心・快適な住環境整備
- 地域公共交通ネットワークの形成と利用しやすい交通環境づくり
- 農業・林業の振興、商工業の活性化と企業誘致、起業支援、雇用促進
エ まちの持続可能性を確保する事業
- 支えあい・助けあう地域づくり、包括的な支援体制の構築・強化
- 災害対策・危機管理の充実、消防・救急体制の強化
- デジタルの活用による行政サービス向上、効果的・効率的な行政運営
- 人材育成・人事管理の充実、広域連携の推進、健全な財政運営と確実な財源確保
- 自然共生・循環型社会の推進、商工業・起業支援、雇用促進
3. 数値目標・KPI
本事業に関連する主要な指標と、計画開始時点の現状値および2029年度の目標値を示します。
| 指標 | 現状値(計画開始時点) | 目標値(2029年度) | 関連基本目標 |
|---|---|---|---|
| 住民の幸福度 | 7.02点 | 7.65点 | 基本目標1~4 |
| 「住民・地域・団体活動が活性化している」と思う住民の割合 | 39.6% | 50.0% | 基本目標1 |
| 「参加・参画しやすいまちづくりになっている」と思う住民の割合 | 29.0% | 40.0% | 基本目標1 |
| 地域活動(自治会・地域行事・防災活動等への参加が盛ん)と感じる住民の割合 | 25.8% | 35.0% | 基本目標1 |
| 「これからも猪名川町に住み続けたい」と思う住民の割合 | 56.9% | 65.0% | 基本目標2 |
| 「猪名川町全体での住みやすさ」について満足している住民の割合 | 73.8% | 80.0% | 基本目標2 |
| 暮らしている地域で子どもたちがいきいきと暮らせると思う子どものいる世帯の割合 | 63.3% | 70.0% | 基本目標2 |
| 「快適な住環境が整備されている」と思う住民の割合 | 62.8% | 70.0% | 基本目標3 |
| 地域の雰囲気が自分にとって心地よいと感じる住民の割合 | 61.4% | 70.0% | 基本目標3 |
| 街中や公園等で心地よく歩ける場所があると感じる住民の割合 | 74.3% | 80.0% | 基本目標3 |
| 自慢できる都市景観があると感じる住民の割合 | 32.2% | 40.0% | 基本目標3 |
| 転出したい理由で「今後発展しない」と思う住民の割合(転出希望者のうち) | 35.6% | 25.0% | 基本目標4 |
| 行政サービスのデジタル化がよいと感じる住民の割合 | 12.2% | 25.0% | 基本目標4 |
| 行政は地域のことを真剣に考えていると感じる住民の割合 | 24.9% | 25.0% | 基本目標4 |
※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。
地域再生計画
| 計画名 | 猪名川町まち・ひと・しごと創生推進計画 |
|---|---|
| 関連PDF | 計画PDF 事業PDF |
お問い合わせ先
| 自治体 | 兵庫県猪名川町(兵庫県) |
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出典
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