第2期北方町地域活性化計画

事業の詳細

1. この事業の背景(地域の現状・課題)

北方町は1980年から2020年の40年間で約1.4倍に増加し、2020年の人口は18,139人となっていますが、将来推計では2045年に15,923人と減少する見込みです。年齢構成では少子高齢化が進行しており、1985年の年少人口・生産年齢人口・老年人口はそれぞれ3,500人・9,719人・1,123人であったのに対し、2020年は2,501人・11,063人・4,455人となり、老年人口の割合が顕著に増加しています。

人口動態では、自然動態は2018年までは出生数が死亡数を上回る自然増でしたが、その後は死亡数が出生数を上回る自然減の傾向が続いており、社会動態については2015年までは転出が転入を上回る社会減でしたが、近年は転入超過に転じ、2023年は社会増で44人の増となっています。今後の人口減少・少子高齢化の進展により、公共交通の縮小・撤退、税収の減少、社会保障費の増加、地域教育力や地域コミュニティの低下などが懸念されています。

これらの課題に対応するため、本事業では結婚・妊娠・出産・子育ての希望実現を通じた自然増の促進、移住促進、安定した雇用創出、地域を守る取組による社会減への歯止めを基本方針としています。計画期間中の基本目標は以下の6点です。

  • 基本目標Ⅰ 次世代がたくましく育つまち
  • 基本目標Ⅱ いつまでも健やかに暮らせるまち
  • 基本目標Ⅲ 地域の力で守る安全・安心のまち
  • 基本目標Ⅳ 新しい魅力を創造するまち
  • 基本目標Ⅴ 快適に住み続けられるまち
  • 基本目標Ⅵ つながりの輪を広げ共に支えあうまち

2. 具体的な施策(取組内容)

第2期北方町地域活性化事業は、6つの事業群に分けて実施します。各事業群ごとの主な取組内容は以下のとおりです。

ア 次世代がたくましく育つまち事業

  • 子ども館事業(子育て支援センター)の運営
  • ファミリー・サポート・センター事業の推進
  • 乳幼児健診・相談事業、こども家庭センター事業、家庭支援事業
  • 生きる力育成推進事業、ICT設備や教材の整備
  • 家庭教育学級、放課後子ども教室、平和・人権祈念講演会 等の実施

イ いつまでも健やかに暮らせるまち事業

  • 地域福祉活動団体への支援、相談支援体制の充実
  • 地域の活動拠点の充実、地域包括支援センターの運営
  • 認知症総合支援事業、見守り体制の充実
  • 障害福祉サービスや地域生活支援事業、健康増進・医療費適正化事業
  • 各種講座の開催 等

ウ 地域の力で守る安全・安心のまち事業

  • 災害用資機材の整備、防災意識啓発事業
  • 消防団員の確保・育成、消防力の強化
  • 地域ぐるみの防犯体制の推進
  • 交通安全運動および交通安全教室(教育)の実施

エ 新しい魅力を創造するまち事業

  • 商工会との連携による中小企業の経営基盤強化、既存店舗の活性化支援
  • 6次産業化推進事業、経営体育成支援事業
  • SNS等を活用した観光資源のPR、観光振興事業への補助
  • 各種コンサートや文化財保護、教室・大会の運営支援 等

オ 快適に住み続けられるまち事業

  • 道路の維持管理、歩道のバリアフリー化の推進
  • 空き家対策事業、市街化調整区域内の土地利用検討
  • バス利用促進事業、タクシー利用助成事業
  • 水道管耐震化事業、ごみ減量化・再資源化の推進、環境保全活動支援
  • 生活環境向上のための啓発活動、環境汚染防止対策 等

カ つながりの輪を広げ共に支えあうまち事業

  • 住民協働によるまちづくり事業、まちづくり活動団体への助成
  • 自治会における地域活動への支援、広報きたがた・ホームページ等の充実
  • 若い世代の行政参加促進、市町村間の事業連携の推進 等

3. 数値目標・KPI(重要業績評価指標)

以下は本事業に関連する主なKPI(計画開始時点の現状値と2029年度の目標値)です。

指標 現状値(計画開始時点) 目標値(2029年度) 関連基本目標
認定こども園数 1園 3園 基本目標Ⅰ
子ども館年間利用者数 54,772人 57,000人 基本目標Ⅰ
ファミリー・サポート(登録会員) 193人 200人 基本目標Ⅰ
産後ケア事業の利用者数 6人 30人 基本目標Ⅰ
3歳児健診受診率 98.6% 99% 基本目標Ⅰ
活動拠点「ふれあいのお家」利用者数(年間) 3,453人 4,500人 基本目標Ⅱ
地域包括支援センターへの相談件数 908件 1,200件 基本目標Ⅱ
認知症サポーター養成講座受講者数(延べ) 2,084人 2,800人 基本目標Ⅱ
町による障害者就労施設等からの優先的な調達(年額) 240万円/年 260万円/年 基本目標Ⅱ
わかば健診受診率(19~39歳) 3.7% 5.0% 基本目標Ⅱ
特定健診受診率 30.8% 60%以上 基本目標Ⅱ
消防団の団員数 54人 70人 基本目標Ⅲ
空き家バンク登録件数 0件 3件 基本目標Ⅴ
歩道のバリアフリー化(新設箇所数) 5箇所 7箇所 基本目標Ⅴ
タクシー利用助成件数 751件 1,200件 基本目標Ⅴ
水道管の耐震化率 12.0% 14.0% 基本目標Ⅴ
基幹管路(φ150mm以上)の耐震化率 14.5% 25.0% 基本目標Ⅴ
有収率(上水道) 68.9% 75.0% 基本目標Ⅴ
下水道接続率 87.4% 91.0% 基本目標Ⅴ
小型家電回収重量 940kg 2,000kg 基本目標Ⅴ
きたがた公式LINE「カワセミ便」登録者数 2,731人 5,000人 基本目標Ⅵ
岐阜連携都市圏による連携事業数 52事業 60事業 基本目標Ⅵ

事業の実施期間は2025年4月1日から2030年3月31日までで、寄附の金額の目安は累計で500,000千円(2025~2029年度)です。各年度末に外部有識者による効果検証(PDCA)を行い、翌年度以降の取組方針を決定して公表します。

※ 本内容は地域再生計画および事業PDFをもとに作成しています。

地域再生計画

計画名 第2期北方町地域活性化計画
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お問い合わせ先

自治体 岐阜県北方町(岐阜県)
担当部署 政策財政課
電話番号 058-322-9936
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出典

内閣府 地方創生推進事務局 掲載ページ

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